2024/05/23
タイヤのお話【第5話】偏摩耗
久し振りにタイヤのお話です。
タイヤの偏った摩耗は、空気圧が適正でなかったり、タイヤローテーションをせずに使用していた場合起こりやすくなります。
偏摩耗を放っておくと、タイヤの寿命が短くなったり、振動や騒音が発生する事もあります。
一般的に、前輪はショルダー部、後輪はセンター部の摩耗が起こりやすく、
前輪駆動車は前輪が摩耗しやすいと言われています。
偏摩耗やタイヤの寿命を延ばすためにも、定期的なタイヤローテーションが効果的です。
法定点検の際は、点検内容にタイヤを外す作業があるのでローテーションを行っていますが、
日常点検やオイル交換でご来店の際も作業できますので、気になる方はご相談ください。
過去のタイヤのお話はこちら▼
>>第1話【残り溝】<<
>>第2話【空気圧】<<
>>第3話【ひび割れ】<<
>>第4話【キズ・損傷】<<