2019/04/28
ドライブ前に日常点検
大型連休真っ只中ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
当然、愛車に乗ってドライブを計画されている方も多いのではないでしょうか。
今回は出発前に短時間で愛車チェック出来そうな項目をご紹介します。
サポーターは今年度サービステクニシャンで入社した樋口勝哉君です。
1.燈火類
まず簡単にチェックできるといえばヘッドライトやウィンカーといった燈火類ですね。
フォルクスワーゲン車には球切警告ランプ機能を搭載したモデルも多くなりましたし、
特に近年はLED化も目立ちます。しかしまだまだ一部に電球を使用していますので、
点検は必要です。
バックランプのチェックはエンジンをかけて行うのは大変危険なので、
イグニッションONの状態でシフトレバーを"R"に入れれば一人でも確認出来ますね。
ブレーキランプは一人では出来なさそうですが、
窓ガラスなどに反射させるなどでチェック出来ますよ。
2.タイヤ空気圧
タイヤ空気圧チェックも大切ですよね。
ガソリンスタンドでは無料でチェック出来ますから給油と併せてぜひ確認を下さい。
空気圧表は車種によって異なりますが給油口フタの裏か運転席ドアの柱(前後ドアの間の柱)
にシールで貼ってありますからご確認下さい。
単位は"bar"。↑ ↑ ↑ の写真だと"2,3"とか"2,0"の列。搭乗人数や積載量によっても数字が違います。また車種によってタイヤ前後で異なる数字があります。
空気圧以外にも、タイヤ表面のヒビ割れや残り溝も確認しやすいですね。
以前取り上げたブログも参考にして下さい。 こちら
空気圧調整が完了したら空気圧警告機能をリセットを忘れず行いましょう。
(車種によって機能非搭載モデルがあります。リセット方法は車種で異なります。取扱説明書をご確認下さい)
3.ウォッシャー
車が汚れちゃうーーー。ので、紹介しにくいですが洗車の前や雨の日でしたら苦もないですね。
4.冷却水
さあいよいよエンジンルーム内の確認です。
冷却水はタンク内の量をチェックしましよう。多くのフォルクスワーゲン車はボンネットを開けたら向かって左側に球体のタンクが付いています。ピンク色の液体が入っていますから特徴ありますよね。量のチェックはエンジンが十分に冷めた状態で確認しましょう。
※エンジンが熱い状態で冷却水タンクのふたを開けると、高温の液体が吹き出し大変危険です。もし作業する際は十分に注意して下さい。
5.エンジンオイル
樋口君メチャメチャ真剣に確認中。
オイルゲージは先端が樹脂の印しタイプや、コの字に曲げてある印しタイプが一般的です。
↑ ↑ ↑ 上の写真ではコの字の曲がった範囲にオイルが触れていればまず大丈夫です。
オイル量チェックは冷えている状態から暖気します。その後エンジンを一旦止めます。約1分後の確認がベストですね。
油の確認は手など汚れやすいので数枚キッチンペーパーを重ねていただくと良いです。
今回のブログは日常点検の一部をご紹介しました。
出発前の点検で楽しい休日をお過ごし下さいね。
Gute Reise und Viel Spaß