2019/03/17
愛車のタイヤを観察しよう!
すっかり春の陽気になりました。
花粉と日々戦っています、私です。
そろそろ冬用タイヤから夏用タイヤへ付替え時期に入っていますよー。
皆様は夏用タイヤへ付替え終わりましたかー?
ところで普段まじまじと愛車のタイヤを観察したことありますか?
せっかくですからこの付替えタイミングで愛車のタイヤチェックしてみましょう。
もしタイヤ溝が少なかったり、表面に細かなひびなど発見したらタイヤ交換をお勧めします。
仮にそのまま放置してしまえば、パンクやバーストなど重大事故につながる恐れがありますから。
起きてしまってからでは手遅れです。簡単チェックで早目の対策をしましょう。
今回はフォルクスワーゲンサービスガイド情報を参考にご案内します。
タイヤは消耗品です。距離を走れば減りますし、素材はゴムですから次期が経てば劣化するものです。
黒くて丸いタイヤも常に変化しているのですね。
タイヤ溝の有る無しは、安全性を左右させるとても重要な値ということです。
上のイラストのようにタイヤ溝が少ないと、特に雨の日の制動距離が大きく伸びてしまうようですね。
店舗にちょうどスリップサインまで減った使用済みタイヤがありましたので参考に撮って見ました。
オレンジ印が交換の目安スリップサインですね。
明らかにタイヤ溝が減ってしまいほとんど溝がありませんね。
いわゆるツルツル状態です。これではタイヤの性能、更に車の性能を十分に発揮できません。
危険はタイヤ溝だけではありませんよー。タイヤ表面のヒビなどにも注意が必要です。
特によく見受けられるのがヒビです。タイヤ溝は十分あるんだけど表面の細かなヒビが目立つ方いらっしゃいませんかー?
と、リスト内(下のリスト)で一つでもあてはまるのでしたら、まずはサービスアドバイザーまでご相談ください。
またタイヤには製造年月が記されているんですよ。
↑ ↑ ↑ 例えば上のタイヤの製造年月は "2913"と記がありますよね。
ということは,
2013年29週生産となります。ザクっとですが、1っか月を4週としますと29週は7月から8月ってとこです。
ですから愛車のタイヤがどのくらい経過している判断には、こんなところからも目安になるのですね。
注)購入時期=生産時期ではありませんので、あくまでも使用経過の目安程度にして下さいね。
私はゴルフトゥーランを約2年半乗って、間もなく走行距離25,000kmに達します。
ゴールデンウイークは高速道路で遠方に出向く予定ですからそろそろタイヤ交換が必要だと考えています。
次はどのタイヤにするか只今選定中でーす。
★100円玉でチェック★
タイヤ溝残量を簡単に知ることができますよー。
こんな感じで100円玉を溝にあてることで大体の残り溝を把握できるのです。
↑ ↑ ↑ このタイヤは先ほど残り溝とスリップサインで登場したタイヤです。
もうほとんど溝が無いことがわかります。この溝の浅さは怖いですね。雨の日走行が心配になります。
↓ ↓ ↓ 下の写真が新品タイヤです。100の数字の1まで埋まっています。
上下の写真を見比べていただければ一目瞭然ですよね。
ちなみに100円玉が無い方は、1ユーロコインでもチェック出来るそうですよ。
本国フォルクスワーゲンドイツのホームページで発見!
旅行で余ったコインで是非お試しを。
今回はタイヤの話題を取り上げました。
そろそろ桜の便りが聞こえ始めます。お花見が終われば、あっという間にゴールデンウィークがやってきます。
ドライブの予定をお持ちの方少なくないと思います。更にゴールデンウイークが過ぎれば梅雨時期だって遠くないですから、
安心・快適ドライブで過ごすためにも愛車のタイヤチェック。どうぞお忘れなく。
Gute Reise.