2023/03/04
「ID.4」雪上試乗
こんにちは。営業スタッフの大谷です。
最近は徐々に気温も上がり、春の訪れを感じる季節になりましたね
すっかり雪も溶けたこの頃ですが、今年はの冬は寒い日が多かったように思います
そんな中、実は私、ホットなネタを温めておりました
それが、大人気のフル電動SUV「ID.4」の雪上試乗です
このID.4、実は「RR(リヤモーター、リヤ駆動)」になります。
「雪道で後輪駆動ってどうなの?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。
そこで私が実際に試乗した感想をご紹介したいと思います
(あくまでも私なりの感想です。)
まずは改めて試乗車をご紹介致します
「ID.4 Pro Launch Edition」
次に装着しているタイヤごご紹介致します。
夏タイヤ 「Hankook ventus S1 evo3」フロント235/50R20 リヤ255/45R20
冬タイヤ 「BRIDGESTONE BLIZZAK DMV3」フロント235/55R19 リヤ255/50R19
そうなんです、ID.4は前後輪でタイヤサイズが異なります!
ID.4はリヤにモーターを搭載した後輪駆動のRRのため、後輪がより幅の太いタイヤを装着しております。
今回はフォルクスワーゲン推奨サイズのスタッドレスタイヤでの試乗となります。
では早速レッツ&ゴー
まずは当店敷地内の傾斜路面で、停車状態から坂道発進時の挙動を確認してみましょう。
余裕です!
これはきっとBLIZZAKの性能の高さもあるのでしょう。
しかしながら電子制御すら作動せず、スムーズに発進できます
ではいざ公道へ
市街地は雪が溶け始めていたので、とある山道を目指します。
ちなみにこの日の外気温はー3.5°
テストにはもってこいですね。
山の中腹まで走らせると、見事な圧雪、凍結路面が待っていました。
※画像は優秀なナビゲーターが撮影しております。
初めは恐る恐るコーナーへ侵入していきます。
ID.4をはじめ、EV車は車体のフロア下に大きく重いバッテリーを搭載しております。
そのため重心が低くなり路面をしっかりとらえている感触がハンドルを通して感じます。
ハンドリングも後輪駆動ならではのクイックな操作性がグッドですね
他のフォルクスワーゲン車の多くはFF(フロントエンジン、フロント駆動)になります。
ID.4のハンドリングは他の車種との違いをはっきり感じる事ができます。
このあたりの操作感は少し慣れが必要かな?と思います。
感触をつかんだところで、少しだけスピードを上げてコーナーを曲がってみます
ドキドキ...
すべらない!
私の笑いと同じぐらいすべらない!
これは思った以上にしっかりした安心感を感じます
今度はコーナーの途中でアクセルを少し強めに踏み込んでみます
※画像は安全な場所に停車して撮影しております。
これはさすがに少し車体後方が外側に振られました
しかし、すぐさま電子制御が介入し、車の動きを補正してくれました!
このESCは非常に素早くタイヤの空転を抑えてくれるように感じます。
このあたりはEV車ならではですね
まとめ
・市街地等での発進は心配なし
・ハンドリングは軽快だが少し慣れが必要か
・路面を捉える接地感は抜群
・タイヤが空転した際の電子制御は超優秀
ID.4をご検討していて雪道に不安をお持ちのお客様、
安心してください、
ばっちりですよ!