2020/09/14
やられたらやり返す・・・
こんにちはサービスアドバイザーの有路です
今回は久しぶりに活動報告をしたいと思います。
先日の休みを利用して、山形県最高峰、鳥海山にアタックしてきました。
実は、その前の週も鳥海山にアタックしたのですが、悪天候の為途中の鳥海湖まで行って引き返してきました。
(もちろん鳥海湖の景色も見ることができず、ざっくりあの辺りなんだろうなと想像しながら帰ってきました)
9月7日(月)晴れ
AM2:00 自宅を出発し、いざ鳥海山へと向かいます
今回のメンバーは私を含め3人・・・ん?
一人仲間が増えました。TETSUYAが仲間に入りたそうな目でこっちを見ていたので入れてあげました。
しかし、TETSUYA冬の安達太良を登っているので初心者にしてはLV高めです。
MAMORU LV15、MITSUHIRO LV13、TETSUYA LV5の3人で山頂を目指します。
AM5:00 登山口に到着
空も徐々に明るくなってきました。今回は天気にも恵まれそうです。
予定では、登り5時間、下り4時間ざっくりこんな感じです。
朝焼けの日本海を見つつ、目指すは山頂2236M、総走行距離は約16KmのVWWV創設以来の
最長コース。まずは第一のチェックポイント鳥海湖を目指します。
天気も良く、朝も早く涼しかったので前回よりも30分ほど早く鳥海湖に到着です。
前回は全く見れなかった景色に疲れも吹き飛びます
しかしここからが本番、次のチェックポイント山頂の手前
御室小屋までは約2時間、徐々に気温も上がり体力も奪われます。
ただひたすら山頂目指し歩き続けます。
山頂まで残り3,6Km
途中残雪が残る、千蛇谷を渡りそのまま谷沿いを上っていきます
疲れてはいるのですが、この景色を見ると自然とやる気が湧いてきます
最後の上りを終えて、無事御室小屋到着です。
ここから山頂を目指すのですが、これが結構難所
思っていたよりも、岩・岩・岩
・・・怖いです。
高所恐怖症の方はしんどいかもしれません
後ろは振り返らず前進あるのみ
この先にあるのが胎内くぐり
胎内くぐりとは簡単に言うと生まれ変わる的な意味があるそうです
(帰りもくぐってしまうと元に戻ってしまうのではと一瞬でも思った私は馬鹿野郎です)
言い表せないほどの景色が広がっています。
本当に登ってよかったと生まれ変わった私は思いました。
大絶景を目に焼き付けてゴールを目指します。
帰りは外輪山をぐるっと回るコースです。
来た道とはまた違う鳥海山が楽しめます。
尾根伝いに歩くようになるので思ったよりも楽に進むことができます。
また、標高2000M付近を歩いているので眺望もきれいです
ただ日差しがどんどんきつくなるのでじわじわと体力が削られます。
膝が、足の指があっちこっち痛くなってきて、無性にコーラが飲みたくなる禁断症状も現れます。
歩いた距離も未知の領域に入り、何とか前へ進み続けます。
一歩、また一歩
一歩進んで二歩下がりません
PM2:30
無事、ゴールです。
3人とも歩ききりました。誰ひとり欠けることなく
達成感この一言に尽きるような気がします
なんでこんな辛い思いをしてまで登るかだって?
そこに山があるから
おまけ
MAMORUはLV20になった
MITSUHIROはLV19になった
TETSUYAはLV6になった