2019/02/26
花粉症ですか?
時速50kmで走行中のクルマは1秒間に13.9m進みますので、
クシャミの時、1秒弱視線をそらしているという話ですね。
ゴルフの全長は4.2mですので、ゴルフ3台分進むって・・・怖いですね。
物心がついた頃から花粉症の私の場合、
クシャミが出そうでなかなか出なかったり、
2回連続でクシャミが出ることも多いです。
その場合は26mも視線をそらしているということになりますね。
26m・・・
時速80kmだと44m、時速300km/hではなんと160m!!!!!
2017年に愛媛県で花粉症によるクシャミが原因で
センターラインをはみ出した乗用車が軽自動車と正面衝突し、
軽自動車に乗っていた女性が亡くなるという悲しい事故が発生しました。
乗用車のドライバーには有罪判決が下されました。
実は花粉症によるクシャミが原因の事故は全国で相次いでいて、
はずみでハンドルを切ってしまったり、
ブレーキペダルから足を離してしまい、事故につながっています。
対策としては、症状がひどい時は運転を控えるのが一番だと
思いますが、なかなかそうもいきませんよね。
クルマを運転する時は、花粉を出来るだけ車内に持ち込まない、
車内に花粉を入り込ませないのが重要で、
・クルマに乗る前に衣類についた花粉をはたき落としてから乗車する。
・静電気でほこりや花粉が付着しやすいダッシュボードなどを水拭きする。
・走行中はエアコンを内気循環モードで使用する。
などが効果的だそうです。
フォルクスワーゲン車の場合、エアコンを内気循環モードにすると、
クルマに装着されているポーレンフィルターが空気清浄機と同様の
働きをし、車内の花粉を取り除いてくれます。
エアコンをOFFにしている場合でも効果を発揮します。
抗菌・効カビ・脱臭・除塵に、アレル物質の抑制と大活躍。
ただし、ポーレンフィルターが汚れていると、
せっかくの効果が発揮できません。
清潔で綺麗な車内を保つためには、1年毎の定期交換、
最長でも2年毎の交換をおすすめいたします。
また、今までの機能に抗ウイルス機能がプラスされた、
プレミアムポーレンフィルターが登場しました。
花粉やホコリに加えて、ウイルスもブロックし、
不快な排ガスや嫌なニオイもカット。
空間除菌で車内をより快適にします。
花粉症の方だけでなく、皆さまにおすすめです。