2018/02/03
またね!【See you】
昔々、あるところに『Type1』というクルマがありました。
その『Type1』という名前のクルマは、
"フォルクスワーゲンというコンセプト"
のもとに開発されました。
真に人々のためのクルマ、
ピープルズカーとして開発された『Type1』は、
7つの海を渡り、世界各国を元気に走り回りました。
そして、その愛らしいフォルムから、
いつしかいろんな愛称で呼ばれるようになりました。
フランスでは『Coccinelle(コシネル)』
イタリアでは『Maggiolino(マッジョリーノ)』
スペインでは『Escarabajo(エスカラバッホ)』
ブラジルでは『Fusca(フスカ)』
メキシコでは『Vocho(ボチョ)』
ドイツでは『Kafer(ケイファー)』
ニッポンでは『カブトムシ』 『ワーゲン』
そして、アメリカではこう呼ばれました、
『Bug(バグ)』 『Beetle(ビートル)』と。
かぶと虫、昆虫、てんとう虫、黄金虫など、
育った国で愛称が異なるビートル。
それはこのクルマが、誕生から多くの国で愛された、
真のピープルズカーであったことを物語っています。
『Type1』誕生から今年で80年。
皆様に愛された『The Beetle』は2019年をもって、
日本での販売が終了となります。
ー See You The Beetle ー
いつの時代も、Beetleは、
"人々に笑顔をもたらす特別なクルマ"でした。
興味がある方は、是非お早めにショールームへ。
もう手に入らなくなりますよ。