2011/11/14
フォルクスワーゲンのこだわり 第8章 【ボディ剛性】
フォルクスワーゲン車は
強靭なボディ に大きなこだわりがあります。
なぜ強靭なボディつまり、ボディ剛性が必要か...
それは 走りの性能 と
安全の性能 に強く関わりがあるからなのです。
ホチキスとのりをイメージしてください
何か二つのものを接続する時、ホチキスとのり、どちらが頑丈ですか?
曲げたときや動かした時の強度、どちらが優れているでしょうか。
この時ホチキスに例えられるものが「スポット溶接」
のりが「レーザー溶接」という溶接方法になります。
フォルクスワーゲンはレーザー溶接や高張力鋼板などを多用することにより
曲げやねじりに強いボディを完成させることにこだわりました。
では実際どこでその違いがわかるのか...
ドアを閉める時の音を聴いてください。
吸い付くような感触と、安心感のある厚み。
また、車特融のルーフモールがついていません。
更に、ドアやフェンダー、各パネルの隙間が狭く仕上がっています。
その結果、
デザイン が美しく表現され、
更にねじれる大きさが小さい。
走行や安全性能に強く関わる理由がここにあるんですね