2011/10/20
フォルクスワーゲンのこだわり 第7章 【シートベルト】
フォルクスワーゲンがいつの時代も掲げてきたテーマ
安全性能は、すべてに優先する
いざという時にドライバーを守るシステム
シートベルト & エアバッグ
先日のブログでエアバッグについてご紹介しましたので、
本日はシートベルトの登場です
シートベルトとはご存じの通り
乗員の身体を座席に拘束する道具であり、
投げ出され負傷することを防ぐためのベルト状の安全装置。
1922年、初めて自動車に搭載されるようになり
日本では現在、着用が義務付けられています
(着用義務については傷病、あるいは業務上の特段の理由がある場合は適用が除外の場合もある)
では、フォルクスワーゲンのシートベルト
どこにこだわっているかと言うと...
フォースリミッター付
シートベルトテンショナー
が全車種、全グレードに標準装備されている事。
ご存じでしたか、この機能??
衝突時、シートベルトテンショナーがシートベルトを瞬時に締め上げ
拘束効果を高めます。その役目が終わったらすぐに、
フォースリミッターが適度にシートベルトを緩め
身体への圧迫を弱めてくれるのです。
ただ固定されるだけでは逆に体を痛めてしまう原因になるという考え方から設計されました。ただ固定する事だけを考えるのではなく、すべては人間工学に基づいています。
そして 全席3点式シートベルト を採用。
これはフォルクスワーゲンのミニバン TOURAN Sharan の3列目も同様です。
もちろん操作性もしっかり考えられています。
ハイトコントロール機能で快適なドライビングポジションを演出、
乗員にストレスにならない様、シートベルトはしっかり収納されています。
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また、乗客の安全を守るのもドライバーの役目、
シートベルトの着用有無を知らせるシートベルト警告装置も装備しています。
これがフォルクスワーゲンの安全に対する考え方なのです