フォルクスワーゲンのこだわり 第9章 【ガソリン】
ひさしぶりのこだわりブログ、
本日は ガソリン について
フォルクスワーゲンの現行ラインナップ車はすべて、
ハイオクガソリン仕様 になっています。
これは車の性能を引き出すためでもありますが、エンジンの事を、
ひいては環境を考えた上で行っている対策でもあるのです
「 ハイオクガソリンは高い 」
そんな考えをお持ちになったことはありませんか?
「 レギュラーガソリンではダメ? 」
そんな声もよく耳にします。
では実際、ハイオクガソリン仕様車にレギュラーガソリンを入れると
どのような影響がでるのか また、なぜハイオク仕様なのかご説明しましょう
「 エンジンから異音がする 」
原因の一つとしてレギュラーガソリンが入れられ、
ノッキング現象※が起こっていたという事がありました。
( ※ノッキング現象とは異常燃焼のこと。
ハイオク仕様のエンジンにレギュラーガソリンを入れると、
ノッキング現象が起こりやすくなる特徴があり、異音が発生します)
ガソリンの違いで異音が発生するというのは驚きますよね...
オクタン価の低いガソリン(レギュラーガソリン)を入れると
電子制御化された車はコンピューターが異常燃焼を感知し、
点火時期を遅らせるよう指示をだします。
するとエンジン本来の性能は当然発揮できないことになり、
燃費低下はもとより、エンジンへの悪影響を及ぼすことにもなりかねません。
しかもヨーロッパでは、レギュラーガソリンのオクタン価が95でハイオクが98。
日本のレギュラーガソリンの90という値は欧州車には想定外なのです
また、ハイオクガソリンには洗浄剤が多く入っています。
この洗浄剤はエンジンをきれいにしたり、きれいな状態を維持すること、
エンジン自体の寿命を延ばすことに貢献していると言われています
ガソリンを選ぶ。
環境の事、車の事を考えたフォルクスワーゲンのこだわりの1つですね