2021/07/03
新型ゴルフ8のコースティングモード
新型ゴルフ8全グレードに標準搭載されているけれど、
カタログや公式サイトでは詳しく説明されていない
「コースティングモード」 をご存じでしょうか。
「楽して燃費を伸ばしたいな♪」という方に、ぜひ知っていただきたい機能です。
コースティングモードをよく知っていただくために、まず 「アクティブシリンダーマネジメント(ACT)」 についてご説明いたします。
難しく書いてありますが、仕組みは至ってシンプルです。
1.5リットル eTSIエンジンの場合4気筒(4シリンダー)ですので、4人兄弟が力を合わせて1台のゴルフを走らせている、というイメージになります。
発進時や加速時にはエンジン出力が必要になりますので、4シリンダー兄弟がフル稼働で頑張ります。
でもスピードが乗ってきて、一定速度で走行をする場合や高速道路での巡行の場合、エンジンの負荷が減ってきますので、4つのうち2つのシリンダーに「休んでていいよ!今は僕たちだけで十分だから!」という感じで2シリンダーを休ませてあげます。
なんて健気で仲睦まじい兄弟なんでしょう。
ここまでが 「アクティブシリンダーマネジメント(ACT)」 になります。
そして 「コースティングモード」 。
こちらは、一定速度での走行中にアクセルをOFFするだけで発動します。
コースティングモード走行とは、いわゆるニュートラル走行(シフトレバーを [N] に入れて走行)の状態の惰性走行です。
ミニカーを坂の上から走らせているかの如く、下り坂であればガソリン消費ゼロでどこまでも永遠に走っていきます(笑)
逆にエンジンブレーキはかかりませんので、先の信号が赤であるならば早めにアクセルOFFすることによって、燃費をさらに伸ばしてゆく走りが可能です。
今までのVolkswagenに搭載されていたコースティングモードは、エンジンは止めずにアイドリング状態での惰性走行だったのですが、新型ゴルフの場合はエンジンも完全停止させてしまうというところが進化のポイントです。
「アクティブシリンダーマネジメント(ACT)」 や 「コースティングモード」 は何も考えずに普通に運転していただくだけでゴルフが自動で制御してくれます。
ドライバーのアクセルの踏み具合、走行の状況に応じて、小まめに 「4シリンダー」←→「2