2012/12/07
上海でのタイヤ製造工場
今年も残すところ1ヵ月もなく、あっという間に2012年が終わってしまいますね。
今年はどのような1年でしたか
本日は、2年前に研修で行かせて頂いた上海でのタイヤの製造工程についてお話しさせて頂きます
タイヤメーカーであるコンチネンタルさんに招待されて上海に行ってきたのですが、なんとちょうど上海万博の時期でした
タイヤは車にとって唯一、路面と接するので「走る・止まる・曲がる」のことはもちろん、安全や乗り心地の影響にも一番重要な役割を果たしていますね。
製造工場での写真はNGだったので撮れませんでしたが、初めてタイヤが出来るまでの過程を見ることが出来ました。
工場に入った途端、とてもゴムの匂いが強く鼻に残るような感じでした
タイヤは型にゴムを流し込むまでに色々な工程があって、私が驚いたのは、原料を混ぜ合わせてから硬い板状にし、さらに細かく針金のようにゴムを細断してからつなぎ合わせていく過程をみて普段見ているタイヤに完成するまでにすごく時間がかかるのだなと思いました
最後に釜に入れる場所はとても熱く、そこで加熱、加圧して化学反応させて強力な弾力のあるタイヤが出来上がり、タイヤの種類の刻印もされて、いつもの見慣れているタイヤが完成しました。
最後に作業員の方が入念にキズなどの不具合がないかをチェックして合格したタイヤのみ市場に出回るのだそうです
これからもっと寒くなりスノボーやスキーの季節到来ですね
スタッドレスタイヤの交換はお済でしょうか?
安全運転に気を付けて快適なカーライフをお楽しみください