2024/07/13
素人が本気で家庭菜園始めました!!
フォルクスワーゲン所沢スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。今年から家庭菜園を始めてみました、サービステクニシャンの星田です。所沢市が市民向けに区画された農場を貸し出しているのはご存知でしょうか??そんな「所沢市体験農場」は応募の中から抽選で市民に貸し出されるのですが、どうせ抽選からハズれるだろうと遊び半分で応募したら見事当選致しまして、、、こちらが予期せぬ家庭菜園デビューとなった経緯でございます。
7月現在、ミニトマト、ナス、ピーマンを植えていて1人では食べきれない程かなり収穫できています。収穫に至るまでの下準備は様々ありましたが、その中でも最も大切な工程である「土作り」を今回はご紹介したいと思います。
まずは与えられた土壌のpHを検査します。専用のツールで測定するとpH7.5。雨の影響で酸性に寄りがちなので苦土石灰を混ぜて中和します。混ぜて1ヶ月放置して再度測定するとpH6.5まで中和できていました。育てる作物によって適切なpHは異なりますが、今回育てるのは夏野菜なのでこれくらいがベストです。
そして次に行なうことは堆肥の準備です。自分はバーク堆肥と牛ふん堆肥を用意しました。これは撒くだけではなく、しっかりと土壌に混ぜ合わせるために手作業で耕します。
そして2週間ほど空けて肥料を撒きます。私は化成肥料8-8-8を選択しました。肥料と言っても様々な種類がありますが、チッソ8-リン酸8-カリウム8が個人的に1番使い勝手が良いと思っています。これでやっと植付けに着手できます。
ここまでで既にかなりの時間と費用が掛かっています。結論から言えばスーパーマーケットで購入した方が安いし楽ではありますが、自分で一から育てることに意味があります。このような経験を通して、普段口にしているものが多くの人たちの努力によって生産されていることをもう一度考え直し、食品ロスを減らす良いキッカケになるのではないでしょうか。