Golfのお話です。
フォルクスワーゲンゴルフはドイツにて1974年に発売が始まりまもなく半世紀を迎えようとしているベストセラーモデルです。登場からすでに46年が経っている「フォルクスワーゲンゴルフ」、昨年発表された新型ゴルフが日本に登場する前に歴代ゴルフを簡単に振り返ってみましょう。全世界の歴代総生産台数はカローラに次いで2位となっています。 ゴルフの初代モデルは、ポルシェ博士が設計したフォルクスワーゲンビートルの後継として1974年に登場しました。合理的な横置きエンジンのFF2ボックスパッケージや、イタリアの工業デザイナー、G・ジウジアーロによってデザインされたスクエアなスタイリングは世界中で大ヒットしました。 「ゴルフ」という名前は、ドイツ語で「メキシコ湾流」を表す「Der Golfstom」から名づけられました。ホットハッチの元祖とも呼ばれた初代ゴルフGTIのインテリアを見ると、シフトノブがゴルフボール型になっていてしゃれがきいていますね。
初代ゴルフは1974年登場しました。全長は3725mmと、いまの感覚で見ると、up!に近い小さなボディですね。翌年75年には日本でもヤナセより発売が始まりました。翌年には1975年にはハイパワーエンジンを搭載したホットハッチモデル「ゴルフGTI」も誕生し、このモデルは世界中で大ヒットしました。その後歴代モデルには必ずGTIグレードが設定されました。またオープン4シーターモデル「ゴルフカブリオ」を設定されました。
2代目ゴルフは1983年登場しました。翌年84年より日本でも販売が開始されました。丸目2灯のデザインは初代を踏襲しながら、全長は3985mmと260mm拡大されました。カブリオはモデルチェンジすることなく初代モデルが継続生産されました。
3代目ゴルフは1991年登場しました。翌年92年に日本でも販売が開始されました。全長はさらに大きくなり、4020mmとついに4mの大台を超えました。ただ車幅が1695mmだったため、日本においては5ナンバーをかろうじてキープしていました。(GTIは、 VR6、カブリオは3ナンバーです)
4代目ゴルフは1997年登場しました。翌年98年日本販売が開始されました。全長は4155mm、そして全幅がついに1700mmを超え1735mmと、日本において3ナンバーサイズとなりました。このゴルフ?には、3.