ID.4のお話し。(長文注意)
9月23日の事ですが、ドイツにて新型フォルクスワーゲン「ID.4」EV SUV が世界初公開されました。「ID.4」は、フォルクスワーゲンの新世代BEV(バッテリー駆動の電気自動車)の第2弾です。「MEB」と呼ぶ同社のBEV用プラットフォームを共用するモデルとしては、2019年9月にハッチバック「ID.3」が発表され、9月から欧州の一部地域でデリバリーが始まっています。ID.4は8月に独東部のツウィッカウ工場で生産を始まりました。また、22年には独北部のエムデン工場のほか、中国の2工場と米国のチャタヌーガ工場(テネシー州)を含めた5工場でも生産を始める予定です。
動画はこちらから https://www.youtube.com/embed/AQPVZPZqtJM
気になるプレスリリースを見てみましょう!
「"ID.4"は、その効率的な電気駆動システム、広々とした室内、最先端のドライブアシストシステム、力強いデザインによって数多くのお客様に訴求する、エモーショナルなオールラウンダーです」と、フォルクスワーゲン ブランド最高経営責任者(CEO) のラルフ ブランドシュテッターは述べています。「グローバル市場向けの最初の電気自動車として、このモデルは、e-モビリティ専用に開発されたMEB(モジュラー エレクトリックドライブ マトリックス) プラットフォームを本格的に展開する役割を担っています。フォルクスワーゲンは、量産マーケットにおいて、革新性、テクノロジー、品質の面において、その主導的な立場を再び示したいと考えています。」SUV は非常に人気があり、お客様も増加しています。優れた視界、安全性、快適性により、米国および中国において、最も人気のある車両セグメントとなっています。ヨーロッパでも市場シェアは継続的に上昇しており、特にコンパクト モデルは急成長を遂げています。「ID.4」は、フォルクスワーゲンが市場に導入する最初のSUV モデルの電気自動車です。広いスペースや高い柔軟性に加え、このモデルは、お客様がSUV に期待するすべての利点を提供します。「ID.4」はオールラウンドな才能を備えたクルマで、スポーティでありながらも、運転しやすく、快適に走行することが可能です。バッテリー容量は最大77kWh(正味電力)で、航続距離は最大520km(WLTP)です。バッテリーは乗