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2020/06/09

アウトシュタット(くるまの街)のお話し。

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2020年6月1日にフォルクスワーゲン本社に隣接する「アウトシュタット」が、早いものでオープン20周年を迎えました。アウトシュタットは同時に開催されたハノーファー万博に合わせて開業。工場見学や新車引取りのために訪れた人々を楽しませるためのテーマパークであり、東京ドームの5つぶん以上の広さの緑豊かな敷地の中に、ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲン、シュコダ、セアト、ランボルギーニ、ブガッティ、ベントレー、VW商用車などフォルクスワーゲングループ各社のパビリオンとして建てられた現代建築が点在しています。パビリオンでは各社が現在販売している全車種の展示も行われています。工場見学をはじめ、屋外には自動車を試乗できるオフロードコースや、子供が電気自動車を運転できるコースなどの様々なアトラクションが点在しています。ここではフォルクスワーゲンの哲学やクルマづくりの歴史、グループ傘下のブランドなどへの理解を深める事ができます。

アウトシュタットはこちらから。

https://www.autostadt.de/

アウトシュタットの象徴といえるのが高さ48mのガラス張りのタワー。2本のタワーにはそれぞれ400台の新車を収納することができ、 ドイツおよびヨーロッパのいくつかの国でフォルクスワーゲンの新車を購入した顧客はアウトシュタットまで旅行して新車を引き取る納車式を行うことも出来ます。顧客は工場見学や博物館、様々なアトラクションを楽しんだ後、カスタマーセンターで、無数の新車が格納された巨大な自動車サイロの中から下りてくる自分の新車と対面し受け取ることができます。工場からサイロまで、サイロからカスタマーセンターまでは自走せずに運ばれるため、走行距離が0キロメートルのままの新車を受け取ることができるようです。敷地内には高級ホテル「リッツカールトン」が併設されており宿泊することも可能です。

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