2020/12/21
いまさら聞けない。なぜタイヤの空気は減るのか?
皆様こんにちわ
フォルクスワーゲン世田谷ブログをご覧いただき誠にありがとうございます
本日のBOLGでは、タイヤの空気圧点検と調整についてご紹介いたします
そもそも、どうしてタイヤの空気は抜けるのでしょうか?
当たり前の事かもしれませんが、タイヤはゴムでできています
そのゴムには目に見えない小さな隙間があり、空気の分子はその隙間よりもっと小さいのでその間を通り抜けてしまいます
風船を想像してもらうとわかりやすいと思いますが、口を縛っていても風船は徐々にしぼんでいきますよね。
同様に時間が経つにつれて、タイヤの空気も抜けていきます
タイヤメーカーのお話ではタイヤの空気は1カ月で約5~8%程度が抜けてしまう
たとえば、指定空気圧が240kPaのタイヤだったら、1カ月で約10~20kPa減少するということですね
ですので、1カ月に1回は空気圧をチェックして、もし減っていれば空気を補充が必要となります
フォルクスワーゲンのお車には空気圧のモニタシステムが装備されているお車が多数御座います
ご自身のお車に空気圧モニタが装備されているかどうかは、エンジン始動時に上記写真の警告灯が数秒間点灯しているかしていないかで判断できます
タイヤ空気圧モニタリングシステム装備車では
一部の車両を除くほとんどの車両が空気圧をチェックまたは調整をした場合に空気圧の保存作業が必要になります
システムへの空気圧の保存方法はインスタグラムに動画を投稿しておりますのでご参考になれば幸いです
※動画はDiscoverPro装着車両です