2017/04/20
Tuning Parts for Golf GTI / R
みなさまこんにちは
最近とても天気がよくて仕事なんていかずにどこか遠くへドライブしたい気分になってしまいますね
春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる
by 清少納言
さて、そんな中ショールームには「ナウいOettinger Golf」がやってきました(笑)パチパチ
Oettinger Golf GTIです
Oettingerは1946年にドイツ、フランクフルト近郊でチューニングメーカーとしてGerhard Oettingerによって設立されたそうです当時の最大のタスクは初代Beetleの出力を上げることでした。
1955年Oettingerは初めて、鍛造クロームモリブデンスチールを使用したクランクシャフトをケーファー(初代Beetle)に搭載してストロークを伸ばし、1.2Lから1.3L、さらに1.4Lエンジンに進化させ、出力を50PSから70PSまでパワーアップさせる事に成功しました。
その後1976年OettingerはVWエンジン1.6Lの世界初の4バルブシリンダーヘッドで歴史を塗り替えました。
4バルブシリンダーヘッドの最大のメリットはなんでしょう?ご存知ですか?
マルチバルブ化する理由は・・・何と言ってもレシプロエンジンを高出力化するためなんです。
レシプロエンジンを高出力化するためには、高回転化、摺動抵抗の低減、吸排気効率の改善等が必要です。その一つである、吸排気効率を改善するため4バルブ化がとても有効なテクノロジーだったんです。当時は。
現在ではどのエンジンもだいたい16本バルブ付いてますけどね(笑)wao
そんなOettingerパーツがフォルクスワーゲン純正採用されました
リヤビュー撮影しようとしたら邪魔な人が通り・・・見えなくなってしまいました
この方、弊店サービスマネージャーです
4本出しのテールパイプそして、独特な空気整流リブが目を引くリヤバンパー。
23日まで展示しております。お時間あれば見にきてくださいね
私、清少納言もお待ちしています(笑)