2020/10/20
フォルクスワーゲン × エクスチェンジパーツ
本日、10月20日は「リサイクルの日」だそうです。 10(ひと回り)、20(ふた回り)の語呂合わせから、1990年に日本リサイクルネットワーク会議により制定されました。 現在は様々な分野で『リサイクル』という言葉が使われていますよね。 自動車も数多くのリサイクル可能な部品で作られる時代になりました。 実は、フォルクスワーゲンがリサイクルを実践しはじめたのは、戦後間もない1947年のことだったのです。 もちろん、自動車メーカーとしても初めてのことでした。 現在のいわゆる『リサイクル』は、回収した部品を溶かすなどして、再び製品をつくり出すものが多くなっています。 しかし、この作業には膨大な動力の燃料や製造エネルギーが必要です。 当時は、このために必要なエネルギーも不足しており、リサイクルもままならない状況でした。 そこで、リサイクルに比べてエネルギー消費が少なく、効率の良い「リビルド」=「エクスチェンジパーツ」の方にフォルクスワーゲンは着目しました。 現在もフォルクスワーゲンは環境保全を進める立場からエクスチェンジパーツの普及、拡大を図っています。 日本においても、エンジン、オルタネーター、ステアリングギヤ、トランスミッション、インストルメントパネル、ウォーターポンプ、スターター、ワイパーモーター、キャタライザー、コントロールユニット、ドライブシャフト、シリンダーヘッドなど約20点が、エクスチェンジパーツとして取り扱われています。 リビルドのために回収したパーツはカッセル工場でエクスチェンジパーツとして再生します。 もちろん再生部品だからといって、新品の部品と性能的に劣る部分は皆無です。 その厳密な工程では、最高品質の部品が再生されると同時に、部品への改良も随時反映されているのです。 つまりエクスチェンジパーツには、最新技術が集約されているといっても過言ではないかもしれません。資源を少しでも無駄なく利用することが、未来の車社会と私たちが住むこの地球のためにも大切な事なんだなと、フォルクスワーゲンを通じて私も学ぶことができました。 フォルクスワーゲンの一員として、私にできるリサイクルやリユースを、これからも実践していきたいと思います! Volkswagen フォルクスワーゲン VW ワーゲン 世田谷区 池尻 上馬 経堂 駒沢 桜 桜丘 三軒茶屋下馬 世田谷 太子