2022/01/10
車の軽油が凍結してしまう!?
みなさんこんにちは 販売課の小澤です
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
年末年始はどんな過ごし方をされましたか?
わたしは、毎年恒例の箱根駅伝を観て母校を応援していました
また来年も予選会からとなり残念ですが、後輩たちが頑張っていてパワーをもらいました
さて今日は、車の軽油(ディーゼル車)についてお話しさせていただきます。
※軽油は軽自動車用の燃料ではありません・・・
ご存じの方も多いとは思いますが、復習の意味でサラッと読んでいただけたらと思います
ディーゼル車の燃料である軽油は、ガソリン車に用いられるレギュラーガソリンやハイオクガソリンと同様、クルマに
使われる一般的な燃料です。
フォルクスワーゲンでも主流になっていますが、先日GOLF8でも発売になりました。
※話はそれますが、"GOLF8TDI" は音も静かで乗ってしまうとガソリン車と区別がつかないくらい静かで、
低速からレスポンス良く走ってくれます。
是非一度お試しあれ
話は戻りますが・・・
気温が下がる冬季は、軽油の凍結に注意が必要な場合があります。
どういうことかと言いますと、「軽油中にはワックス分が存在し、低温になると結晶が分離してしまい、この
結晶が多いと燃料ポンプのフィルタを詰まらせ、エンジンがかからなくなってしまう事があるのです。
その対策として、寒冷地に行く際には、現地(寒冷地)のガソリンスタンド(SS)で給油することをお勧めします。
理由は、気温が低くなる地域では低温流動性に優れた軽油を販売しているからです。
軽油の種類はJIS規格によって『特1号』『1号』『2号』『3号』『特3号』に分類され、右にいくほど低温流動性は良
く、凍結しにくくなるようです。
※ちなみに関東では夏(6?9月)が「特1号」、冬(12?3月)が「2号」、それ以外の時期が「1号」のようです。
尚、ガソリンは軽油と違い凍結することはないようです
まだまだ寒い日が続きますので、みなさまご自愛ください