2016/03/13
白鳥帰る
先日、朝 会社までの道を歩いていると「くあ」「くあ」
と白鳥の鳴き声がして見渡してみたのですが、白鳥の姿が見つけられませんでした
すると本日早朝、見事なV字編隊を見つけて、「ああ 春だなぁ」と思いました
「白鳥帰る」は初春の季語なのです
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こんな感じとか
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こんな感じで見事な隊列を組んで飛んでいますよね
あれを見るとすごいかっこいいーーって思います
「がんばれよ!」って言ってあげたくなりますよね
一番先頭の白鳥はリーダーー格で、体力がある鳥なんだそうです
先頭が入れ替わったりしながら、シベリアまで帰るんですね
少し調べてみました
以下"どこでもサイエンス"というコラムより抜粋
-V字隊列のメカニズム-
このV字型は、一般に、省エネな飛行方法だーと紹介されることが多いです。
実際、空力的な計算をすると、単独で飛行するのに比べ、25匹の渡り鳥がつながって飛ぶと、
同じエネルギーで70%も飛行距離を伸ばせるのだそうです。
これが9匹でも50%だそうで、たしかに楽なわけです
つばさがバサバサとうごくと、その真後ろでは、空気が下向きに強くおされます。
いくら、前から風がふくからといって、下向きの風もくらったら、損ですから、真後ろにつくのは
ダメなのです。
ところが、つばさから横に流れる風は、上をむくのです。
つまり、横には上昇気流があるのですね。
そして、ナナメ後ろにいることで、後ろ向きの風+上昇気流の両方の恩恵がある。
のが、V字型編隊の意味だったのです。
さらに、いったんV字型編隊をつくると、風の影響で、それからはずれようとすると、
もとの位置にもどるような力が働くのです。これも編隊の維持には合理的なわけですね。
当店はナナメ隊列です
3月21日(月)まで 年度末決算フェア 開催中
みなさまのご来店をお待ちいたしております