2019/12/19
ことわざ由来
VW kobenishi
早起きは三文の徳
シリーズ2
今日はこのことわざの
由来をご紹介したいと思いますっ!
早起きは三文の徳は、
「朝早く起きると少しだけいいことがある」「必ず何らかの利益になる」
という意味のことわざで、
「はやおきは さんもんの とく」と読みます。
また、古くは「朝起きは三文の徳」とも言ったようですが
意味は同じです!
「早起きは三文の徳」のあとに、「早起き」と対比した
「夜なべは十文の損」や「長寝は三百の損」
などの言葉が続くとされる一説もあるそうです!!
・中国の散文「早起三朝當一工」が起源
「早起きは三文の徳」の元ネタは、
中国の古い散文
「早起三朝當一工(3日続けて早起きすれば一人分の働きに匹敵する)」
だといわれています。
主に農家に伝わることわざで、
陽が高くなる前に起き出して働けば仕事がはかどるという意味だそうです!
また、「早起きは三文の徳」の英語表現では
An early bird catches the worm.
(早い鳥は獲物にありつく:早起き鳥は得をする)
このように表現しているようですね!!