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2024/06/13

希少7人乗りミニバン

フォルクスワーゲンで7人乗りと言えば、シャラン・トゥーラン

ですが1年程前にシャランが生産終了となり、今はトゥーランのみ。

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シャランの代わりに本国ではすでに発売しているIDBUZZを日本でも導入するとかなんとか・・・色々な噂が飛び交っていますがどうなのでしょうか。

私が最初にフォルクスワーゲンに来て、初めて高速道路を走ったフォルクスワーゲンがトゥーランなのですが

内心「ミニバンだから高速道路フラフラしてダメだろうな・・・」と思って走ると

これセダンなんじゃないという直進安定性の高さ、車内静粛性、走行性能に驚き、マジですげえ!!!と感動したことを今でも記憶しています。

どこのフォルクスワーゲン店でも輸入車は直進安定性がーと書かれていますが、これは本当に所有した人しかわからない感覚です。

もちろん街乗りメインの方でもその恩恵は受けることができ、直進安定性や車内静粛性が高いというのは簡単にいうと車が頑丈だからなのですが

例えばもらい事故

最近ですと自動ブレーキなどが標準化していますが、それは自分からぶつからない話であって

正面からトラックが突っ込んできたら自動ブレーキがついていても何の意味もないです。

特に大切なお子様の命を乗っけるミニバンだとその意味は特に大きいものかと。

また日頃の運転でも車内が静かな分、運転に集中できて快適に移動が可能です。

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そもそも輸入車で何故スライドドアの車が少ないか。というのを疑問に持ったことは無いでしょうか。

商用車ベースで行くと色々ありますが、乗用車ベースの車ではシャランくらい?

ヨーロッパではアウトバーンももちろんですが、速度域がとても高いのと乗員を守るという意識が高いです

事故を起こした時にスライドドアの場合、事故でレールが歪むともうその先は開かなくなってしまい閉じ込められちゃうんですね。

だから頑なにヒンジドアを採用し続け、安定意識が高いヨーロッパではどうしても作らない方向にあると。

年々ユーロNキャップの基準が上がっているのもありますが・・・。

当たり前ですがシャランは販売した当時の安全基準はクリアしてますのでご安心を(星5つ)

だからTVなどで海外の俳優、芸能人が降りてくる車がセダンだったりするのはそういう事なんですね。

あとこれだけ世界に日本車が売れているのにヨーロッパでスライドドアの日本車をみない理由は、主に販売圏内がアジア専用モデルだったりするから。軽自動車も日本だけでしか販売してませんもんね。

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トゥーランの話に戻りますが

元々強い生産制限がかかってた上に半導体不足と戦争が起こってしまい、だいぶ数が少ないんですね。

なのでもう数が少ない少ない。色によっては全国で10何台しかいない状況になっております。

でもこのブログを書くという事は。そう!フォルクスワーゲン柏とフォルクスワーゲン木更津には

・トゥーラン TSIハイライン ピュアホワイト ディスカバープロ セーフティパッケージ付き ×1

・トゥーラン TDIハイライン ディープパールブラックエフェクト ディスカバープロ セーフティパッケージ付き×1

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がございます。

ミニバンだけど人と被りたくない、しっかりとした走行性能が欲しい、皆の安全を更に守りたい。

ミニバンというのは皆が楽しく安全に乗れる車です。スライドドアや便利機能もひつようですが、皆を目的地に安全に送り届けるドライバーの方の快適性も重要です。疲労困憊の中安全運転はできませんもんね。

この機会にフォルクスワーゲンが作った数少ないミニバン、トゥーランはいかがでしょうか。

森田 圭介 セールススタッフ

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