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2023/07/04

ちょっと珍しい認定中古車の紹介です

ちょっと珍しいお車が入りましたのでご紹介です

PASSAT GTE Advance

認定中古車と言っても当店と木更津店で試乗車として使っていたお車になりますので、試乗車を認定中古車にして売りに出しています。という表現の方が正しいですね。

さて、PASSATシリーズは今現在日本のラインナップからはセダン、GTE共に生産終了してしまいました

残るPASSATシリーズはPASSAT Variant のみとなりますがPASSAT VariantをベースにPHEVにした仕様がこのGTE。

バッテリー容量13kwh EV航続可能距離57km ハイブリット燃焼効率は15.9km/リットル

国産車と輸入車ではハイブリットの考え方が違うので航続距離はまずまずですが、大半の方の日常使いは電気で賄える航続距離ですね。

PASSATといえばデビューから約50年の歴史を持つフォルクスワーゲンのフラッグシップ

たとえ電気になろうとハイブリッドになろうとスポーツカーになろうと(?)その世界観は健在。

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少し話が逸れますが

GTEを調べていて気になったのですがフォルクスワーゲンってプラグインハイブリッド技術持ってたっけ?

グループ内でプラグインハイブリッド使ってる車いたっけ・・・そんな長年培った技術あるっけ・・・と気になって調べると

国産はどこのメーカーも自社開発したハイブリッドを使うのが基本。

だけど欧州はハイブリッドに規格がありソレを複数のサプライヤーが生産して、自動車メーカーがサプライヤーを選ぶ仕組み。みたい。

なるほど。だからPHEVを作れたのか。勉強になりました。

話しを戻しまして

GTEはフォルクスワーゲンらしく完成度が高い仕上がり

モーターの切り替わり、EVでの走行、どのシーンにおいても完成度の高さを見せつけてくれます。

排気量は1.4リッター。これだけの車をストレスなく動かせるのか・・・と初めは不安でしたが、モーターアシストがあり不満はなし。

おまけに「GTEモード」を選びアクセルを踏めば、PHEVだろと油断していると一気に真顔になりハンドルを両手で握る羽目になるくらいの加速をし、冷や汗をかくので要注意(笑)

乗り心地に関してはこちらの車両は電子サスペンションが付いているので快適。セッティングは4段階選べ、任意の設定も可能。下道高速...どのシーンにおいても快適な車内空間を提供してくれます。

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車の完成度は非常に高く誰でも受け入れてくれるPASST GTEですが通常PASSATと違う所があります

2つありまして

1つがバッテリーに押し上げられた燃料タンクによってトランクルームが浸食されている事

これがGolf GTEだと少し不満が出てきそうですが、PASSATだとトランクルームが元々広いので不満は出なさそうですが念のため確認しておく方がいい程度です。

2つ目がエンジン始動時の音が少し大きい

GTEはPHEVなのでより静か。だからなのかエンジンが始動するときに車内に音が入ってくる印象。

これはオーディオOFFで走っている場合です。乗ってから15分もたてば人間が慣れてきて気にならなくはなりました。運転されている方の大半は運転中なんらかしらの曲やラジオを聞いていると思うのでさほど気にされないと思いますが、念のため確認しておく方が良いかもしれません。

PHEVは人によってガソリン代ゼロも目指せそう。

充電は200V充電と普通充電両方使えます

ご自宅に今まで使っていた充電器があればお使いいただけますし、充電器が無くても付属コードを200Vコンセントにさせば約4時間で充電が可能

少し時間はかかりますが、夜の間に充電すれば費用も抑えられ手間も省けます。

GTEであれば自宅に充電器を工事する必要なく、付属の200V充電器で手軽に電気自動車を味わえます。

完全電気もいいけど私の使い方的に電気はちょっと早いかな・・・・・という方

是非ガソリンと電気の良いとこどりのPASSAT GTEはいかがでしょうか。

ご覧いただく際は事前にお電話でお問い合わせいただけますと幸いです。

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森田 圭介 セールススタッフ

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