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2015/05/08

ドイツのガソリン事情について

こんにちは。営業部の福富です。

ゴールデンウィークはみなさんいかがお過ごしになられたでしょうか?

私は、実家に帰郷してのんびりと過ごして最終日はマツダスタジアムにカープの試合を見に行きました!今季初の同一カード三連勝とても良かったです。


さて、ここで連休とは少し離れてガソリンについて皆さんにご説明させていただこうと思います。
ショールームにご来店されるお客様より時おりフォルクスワーゲン車はハイオクですか?レギュラーですか?とご質問されることがありますので簡単にご説明をさせていただこうと思います。

日本ではレギュラーガソリンとハイオクの2種類がありますが、この違いはオクタン価の違いになってきます。
レギュラーガソリン・・・85?90
ハイオク・・・98?100

オクタン価とは、ガソリンのエンジン内での自己着火のしやすさ、ノッキングの起こりにくさ(耐ノック性・アンチノック性)を示す数値である。オクタン価が高いほどノッキングが起こりにくく質も良いのでハイオクは若干割高になってしまうのです。

ちなみに軽油等のディーゼル燃料においては、耐ディーゼルノック性を示す数値としてセタン価が利用されてます。

IMG_0701.JPG

ドイツでは
ADBLUE(尿素)ディーゼル車に入れて有害物質を減らすもの
AUTO GAS(LPG・・・石油ガス)
LKW DIESEL(LOW DIESEL・・・軽油)
DIESEL(軽油)
SUPER E10(ROZ95・・・エタノール10%)ズーパーイーテン
SUPER(ROZ95・・・エタノール5%)ズーパー
SUPER PLUS(ROZ98)ズーパープルズ     ※ROZ...オクタン価
といったディーゼル燃料が使われています。

ドイツのガソリンはオクタン価が低いもので95となってるので日本のレギュラーではオクタン価が低すぎてノッキングを起こしてしまうのでハイオクしか使えないようになっているのです。

と、ドイツと日本のガソリン事情の違いについてお話させていただきましたが、その他気になられる点がございましたらスタッフまでどんどんお問い合わせくださいませ!

フォルクスワーゲン広島  

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