2015/08/06
車検整備のご紹介
こんにちは(^^)
サービスの松尾です
本日はフォルクスワーゲン平安での車検整備の一幕をご紹介します
そもそも車検整備とは。。
国により定められている使用者に対する維持管理義務の一つで、車検を受けていないクルマは日本の公道を走行することが許されていません
なぜか
それは、整備の行き届いていない車両があちこち走り回ると、他の車両や、関係の無い歩行者など、他人に危害が及ぶ危険性をはらんでいるからです
そしてもちろん、同じお金を払って車検や点検を依頼するのであれば、フォルクスワーゲンに精通したテクニシャンが在籍するディーラーでのメンテナンスを強くおすすめする訳であります。
では、そんなフォルクスワーゲン平安での車検整備の中で見つかったメンテナンス項目を、実際の作業の写真と共にご紹介いたします
まずはトップの写真にもありますが、ドライブシャフトのメンテナンスです
ドライブシャフトとは
エンジンの動力をホイールに伝えている鉄のシャフト(棒)です
写真のジャバラになっているところが360度曲がる関節の役目をしており、ハンドルを切った際にも動力を伝達することができるようになっています
そして,ジャバラの部分はゴムでできているため、どうしても経年劣化してまいります
こちらの写真のように根本の細いところが破れていますね
こうなると交換です
新品のブーツキットに交換いたします
歯磨き粉のチューブみたいな物は新しいグリスが入っています
内部も清掃して新品のグリスを注入し、新しいバンドで固定します
この後車両に組み付けて完成です
破れたまま放置しているとグリスが無くなり、シャフト全体の交換が必要になってしまいます
早めの交換が、結局のところ安くつくということですね
さて続きましては、ハブベアリングのメンテナンスです
ハブベアリングとは
回転するホイールを支えている軸の部分のことですね
タイヤと一緒に回転しているので、距離と共に内部が摩耗していきます
車速と連動してうなり音のような音が床下から聞こえるなー
といったことがあれば、交換時期が近付いているサインの可能性があります
ピカピカの部分が新品のハブベアリングです
そしてこちらが役目を終えたハブベアリング様
お疲れ様でした
と、今までのところは少し大がかりなメンテナンスについてでしたが、意外とスルーしがちなのが。。。
そう、エアコンフィルターです
言わずもがなではありますが、左が新品、右が1年間使用したものです
使用環境によって汚れ方はまちまちですが、こんなに汚れるものなんです
フォルクスワーゲンの推奨するエアコンフィルターの交換サイクルはほとんどの車種で2年毎
ですが湿度の高い日本ではフィルターの劣化がそれより少し早いのが現実のようです
気になってしまった方はフォルクスワーゲン平安にてチェックいたしますので、お気軽のお越しください
以上、今回は車検整備の一幕、ご紹介いたしました
フォルクスワーゲンのメンテナンスのご相談は、いつでも承っております
まずはお電話にて、フォルクスワーゲン平安までお気軽にお問合せくださいませ