2021/02/24
*バックランプが切れている!?*
みなさまこんにちは!!
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
受付の佐藤でございます
本日は、みなさまからのお問合せでよく頂く
バックランプが切れている!?についてご紹介したいと思います
フォルクスワーゲンのオーナー様ならもうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが...
まずはこの画像をご覧下さい
これはシフトをリバースに入れた状態なのですが、
バックランプが片方切れてる!とお思いの方、いらっしゃいませんか?
実はこれ、球切れなどではなく、正常な状態なんです
フォルクスワーゲン車の中には、後退時のランプが左側しかつかないモデルがあるんです
(※両方のランプがつくモデルもあります。車種や年式によって違いますのでご確認下さい。)
では、なぜ片方しかつかないの?とお思いの方、こちらの画像をご覧下さい
こちらは右側のランプだけがついていますね。
これはリヤフォグランプといい、霧や豪雨で視界が悪い中、
後続車に自分の存在をアピールし、追突される危険を軽減するためのランプです
欧州車のほとんどにはこのリヤフォグランプがついており、
テールランプよりも明るい赤色のライトになっています
また、リヤフォグランプが片方しかつかないのにはちゃんとした理由があります
それは、後続車がブレーキランプと誤認してしまわないようにするためです。
このリヤフォグランプは光が強いので、通常時に点灯してしまうと
後続車からはとても眩しく迷惑になってしまうので、注意が必要です
みなさま、フォルクスワーゲン車にはバックランプが片方しかつかないモデルがある
ということをお分かり頂けましたでしょうか
もし、バックランプが片方しかつかない...球切れかな...?
というお客様がおられましたら、ご参考にして頂ければと思います
(※本当に球切れの場合もありますので、その際はフォルクスワーゲン店までご連絡下さい。)
フォルクスワーゲン車には、中々知り得ない機能が沢山ございますので
改めて調べてみると、ご自身のお車でも新たな発見があるかもしれませんね
そしてみなさまにもっとフォルクスワーゲンが好きになって頂けたら嬉しいです!
お車の機能等でご不明点がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ