2016/08/11
こんな時どうする?
夏休み、ご旅行や帰省で長距離を運転される機会が多くなると思いますが
ユーザーにフレンドリーなフォルクスワーゲンとはいえ、
ときには「えっ?」という現象が起こることがあります。
この中には決して故障ではなく正しいハプニングもあります。
少し、ご紹介させて頂きます。
ケース1 ファンが止まらない
目的地に到着。エンジンを切りドアをロックし車から離れようとすると何か
動いてる音が聞こえる...。そんな経験ありませんか?
フォルクスワーゲン車はエンジンを切った後でもエンジンを冷やす為に
ファンが回り続けることがあるのです。
特に夏場など気温が高い時に作動する事が多いのですが
異常や故障というわけではありません。
もし、数分経っても停止しないようでしたら正規ディーラーへお越し下さいませ。
ケース2 スターターモーターを回してエンジンがかからなかった
たまにエンジンを掛け損なう事があります。
こんな時日本車ではそのままもう一度イグニッションキーを捻れば
またセルモーターが回ります。
しかし、フォルクスワーゲンは一度キーを完全にOFFにしないとセルモーターを
まわすことが出来ません。これはエンジンが掛かった状態で
セルモーターを回してしまうことを防ぐ為の安全装置です。
ケース3 ドアをロックしたのにライトが消えない
カミングホーム機能が作動(年式/車種により設定)しているからです。
この機能は夜暗い所で車から降りた後、しばらく車のライトで周りを照明しておく機能です。
ライトは設定されている間点灯したあとで消灯します。
暗い時にドアを解錠するとランプが点灯するリビングホーム機能もあります。
ケース4 キーが抜けない
オートマチックトランスミッション搭載車の場合、シフトレバーがP(パーキング)に
入っていないとキーを抜くことが出来ません。見かけはPの位置でも
実際には入っていないことがありますのでご確認ください。
ケース5 『SERVICE INSP』『SERVICE 3000KM』
またはスパナマークがメーター内の走行距離補表示の部分に表れた!?
フォルクスワーゲンでは走行距離15,000Kmもしくは12ヶ月ごとの点検を
おすすめしています。点検時期の3,000Km前または12カ月になると、
イグニッションキーをONにした時にこのような表示が5秒間ディスプレイに表れます。
決して故障ではありませんが、愛車のコンディションを常にベストの状態に保つためにも
できるだけ早めに正規ディーラーサービス工場にて、点検を実施して下さい。
又、この表示を消して、次回の点検時期を設定するリセット作業もサービス工場で行います。
このようにフォルクスワーゲンのこだわりが生む正常なハプニングがいくつか
ございますが、ご不安な時は、いつでもご相談下さいませ。
そして、再度ご案内でございますが夏季休業は以下のとおりです。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
期間中にお車のトラブルなどでお困りの場合は
VW エマージェンシーアシスタンス
0120ー993ー599
JAF #8139
まで宜しくお願い致します。