2021/02/07
3分でわかる!タイプ1について
皆様こんにちは
本日もVolkswagen函館のブログをご覧いただき
ありがとうございます
さて、以前のブログにて"初代Golf"についてお話ししましたが、
今回はタイプ1(ビートル)についてです
第一次世界大戦で大敗したドイツ経済の立て直しとともに、
国中にアウトバーンを張り巡らし、そこを労働者が自家用車で走り回る日常をつくろうという
「国民車構想」がタイプ1誕生のきっかけで、本格的に生産され始めたのは
第二次世界大戦後の1945年です
整備の手間の少ない空冷エンジンを採用、RR方式により室内空間を広くできる、
軽量で丈夫な流線形のボディ、ハイウェイで100km/h 走行を可能にしながら燃費がいいなど、
当時ではかなり先進的な特長により、ドイツの国民車にとどまらず、
世界に向けた新世代の乗用車となりました
タイプ1という呼び名は、Volkswagen社内の生産型式番号で単に「1型」という意味で、
カブトムシのような形からドイツでは「ケーファー(Käfer=カナブンやカブトムシなどの甲虫類)」、
英語圏では「ビートル(Beetle)」という愛称で親しまれました