皆様こんにちは

本日もVolkswagen函館のブログをご覧いただき

ありがとうございます

本日は輸入車と関税についてのお話です

（難しいお話ではありませんのでぜひ最後までご覧ください！笑）

Volkswagen車は輸入車だから高いと思われがちですが、実はそうではありません

ここで関税のお話ですが、そもそも日本では1978年から自動車輸入関税はゼロになっています

税制上は世界で最も解放された自由市場です

逆に欧州は日本車に10％の関税を課していますが、2026年までに完全撤廃されます

では何故高いのか？ということで、Volkswagen車の日本とドイツでの販売価格を比較してみます

（今回はオプション等は一切つけず、車両本体価格のみで比較していますが、

仕様・装備に若干の差はあります。レートは5/8時点の1ユーロ=132.08円で計算しています）

まずはPoloを比較してみます

＜Polo TSI Highline＞

日本・・・2,892,000円（税込）

ドイツ・・・21.685,00ユーロ＝約2,864,000円（税込）

日本の販売価格の方が約28,000円高いですが、下記表をご覧ください↓

	日本	ドイツ
タイヤサイズ	16インチ	15インチ
ヘッドライト	LED	ハロゲン

上記の標準装備の差を踏まえると、価格差はほぼないと考えて良いでしょう

次はT-Crossです↓

＜T-Cross TSI Style＞

日本・・・3,030,000円（税込）

ドイツ・・・26.820,00ユーロ＝約3,543,000円（税込）

ドイツのT-Cross TSI Styleにはレザーシート、シートヒーターが標準装備ですが、

装備の差を考慮しても、ドイツの販売価格の方が約513,000円も高いので、日本の方が割安ですね

最後はT-Rocです↓

＜T-Roc TDI Sport＞

日本・・・4,259,000円（税込）

ドイツ・・・33.320,00ユーロ＝約4,401,000円（税込）

ドイツの販売価格の方が約142,000円高く、更に下記表を見ると・・・

	日本	ドイツ
タイヤサイズ	18インチ	17インチ
ヘッドライト	LED	ハロゲン

上記の標準装備の差も踏まえると、T-Rocに関しても日本の方が割安です

最初にお話しした通り、Volkswagen車は輸入車だから高いというわけではありません

国産車より価格が高いのは、品質の高さを追求するのがドイツ車の重要課題であり、

価格を抑えることを意識している日本メーカーとは根本的に考えが異なるからです