2021/04/24
歴代Golfの進化の流れを振り返り
皆様こんにちは
本日もVolkswagen函館のブログをご覧いただき
ありがとうございます
本日はGolf8到着前に歴代Golfの進化の流れを簡単に振り返りたいと思います
Golf1:コンパクトカーの新たなスタンダード
Golf1については以前のブログでもお話いたしましたが、Beetleの後を引き継ぐ
次世代の主力乗用車として誕生しました
2ボックスボディのFFモデルで、大人5人と必要最低限の荷物を載せることのできる
室内スペースを確保しました
Golf2:デザインも中身もGolf1からの正常進化型
Golf2は前モデルの持つ優れた基本コンセプトを踏襲しつつ、
ボディサイズはひと回り拡大
更に、品質向上、細部の改良が図られ、4WDの搭載や低燃費化など、
当時としては数々の先進技術を採用しました
Golf3:見た目の印象は変わったが、内容は再び正常進化
Golf3の最重要ポイントは安全性への取り組みで、
衝撃吸収構造ボディの進化、1993年には運転席・助手席エアバッグ、ABS、
ハイマウントストップランプを標準で装備しました
1992年には「欧州カーオブザイヤー」も受賞しています
Golf4:プレミアム路線へ
EPS(横滑り防止装置)やデュアル&サイドエアバッグ、
フォースリミッター&テンショナー付きシートベルトが標準となるなど、
高級車並みに安全装備が充実また、当時高品質と言われていた日本車を
上回る精度の高いボディ工作により、強度や安全性も向上しました
Golf5:全く新しいクルマ作りの領域へ
Golf5は初代からのGolfらしさを継承しながらも技術面で大きく進化し、
ミッションは4速ATから6速に進化、リヤサスペンションには
トーションビーム方式に代わってマルチリンク方式を採用
モデル後半にはTSIエンジンとDSGミッションを導入しました!
Golf6:新しいVWの顔、アイデンティティを体現
日本仕様では全車にTSIエンジンとDSGミッションを採用
モデル後半にはBlueMtion Technologyを一部モデルで搭載し、
18.4km/Lの低燃費を実現しました!
また、2009年にはワールドカーオブザイヤーも受賞しています
Golf7:プレミアムカーに匹敵するクルマ造りを実現
Golf7はMQB(プラットフォームの共通化)のもと、初めて開発された
Volkswagen車で、Golf6で高い評価を得たTSI×DSGや高剛性ボディ、足回りだけでなく、
エアコンやインフォティメントシステムに至るまでゼロから開発し、
プレミアムカーに匹敵する内外装品質、安全装備、大幅な軽量化と燃費向上に成功しました
以上が歴代Golfの進化の流れです
Golf8は「電動化」、「運転支援の強化」、「デジタル化」の3つを大幅に強化し、
再びGolfが新時代のベンチマークとなるべく開発されました
そんなGolf8ですが、到着までもうしばらくお待ちくださいませ