2021/02/17
最小回転半径とは?
皆様こんにちは
本日もVolkswagen函館のブログをご覧いただき
ありがとうございます
さて、カタログの諸元表で「最小回転半径」という言葉を目にしたことがあるかと思いますが、
正確な意味をご存じでしょうか?
最小回転半径とは、ハンドルを左右どちらかに目いっぱい切り、低速で回転した時に
外側の前輪が描く円の半径です
ホイールベース、タイヤ切れ角、トレッド、タイヤ幅が最小回転半径の大きさに影響を及ぼします
例えば、最小回転半径5.2mの車の正面に壁があるとした場合、
壁に当たらずに曲がるためには、壁と停車している車の先端との間に
必要な距離は5.2mよりもずっと短い長さで十分なのです
実際に車が旋回する際、円の中心は後輪(後軸)の延長線上にあるため、
スペックの最小回転半径は曲がりきるために必要な距離ではないので注意しましょう
ちなみにVolkswagenは全ラインアップで一般的に小回りが利くと言われている
5.5m以内に収まっています
つまり、ボディサイズが小さいからといって小回りが利くとは限らないのです!
今後のお車選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?