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2024/09/06

ID.4で風を感じよう

まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回はID.4にまつわる「風」=「空気」=「音」についてのお話です。

ID.4はサウンドやノイズを発生するエンジンを積んでいないBEVですから、音に対する対策は入念に行っております。

そのこだわりをいくつかご紹介いたします。

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まずはフロントバンパーです。

両サイドにホイールハウスに抜ける穴が見えます。

ホイールハウス内部で回転するタイヤは乱流=渦を発生させます。これが空気抵抗やノイズの原因となります。それをフロントバンパー左右から取り入れた風で整流することで低減させます。

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次はホイールハウスです。

フロントはつるつるの樹脂パーツになっているのに対して、リヤは毛足の短いカーペットのようになっています。

これはリヤタイヤの上に後席の乗員が乗るため吸音効果を狙っています。(左=フロント、右=リヤ)

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そしてウィンドウです。

前面は言わずもがな合わせガラスですが、運転席、助手席側サイドともに防音フィルムを挟んだ合わせガラスとなっています。

分かりにくいですが、後席サイドとの比較です。(左=フロント、右=リヤ)

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最後はボンネットです。

駆動用バッテリーは水冷式で温度管理を行っておりますので、ボンネット内にラジエーターがあります。

低負荷時それほど冷却を必要としない場合、走行中ロールスクリーンが下りることで空気抵抗を減らします。(実際に下りている画像ではありません。スミマセン)

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このようにこだわりポイント満載のID.4!!

ぜひショールームでチェックしてみてください!!

梅中 大輔 セールスコサルタント

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