扇型?四角?
いつもフォルクスワーゲン江戸川のブログを
ご覧いただききありがとうございます。
寒くなりました...
一昨日私の兄が、くもり除去のマーク2つ
どっちがどっちか分からなくなると言っていて
くもったら扇形のコレを押す!
と機械的に覚えていた私は、
えー分かるよーと言いながら
私四角い方のスイッチ使ったことないかも...と思いました。
というわけで、寒くなり、車の窓がくもりやすい季節になったので
今回は窓ガラスの
くもりのお話をさせていただくことにします。
くもりの主な原因は結露で、
どうして結露するのかについては
(空気中の水蒸気の量が、「飽和水蒸気量」という空気中に持っておける水蒸気の量より多くなると
空気中の水蒸気を水蒸気として持っておけなくなって水滴として現れてしまう、とかなんとか)
簡単なような難しいようなメカニズムなので一旦置いておいて、
結局のところ
お外が寒くて車内が暖かいと結露して
視界が悪くなる(くもる)ことになります。
冷蔵庫から牛乳パックを出して机に置いておくと
牛乳パックの外側が濡れているのと同じことが窓ガラスに起きている状態です。
そこで助けてくれるのがくもり除去のスイッチになります。
扇型と四角のスイッチはそれぞれ
前と後ろの役割を持っていて
フロントガラスがくもったら扇型
リアガラスがくもったら四角
のスイッチを押します。
それぞれにお名前もついていて
フロントガラスの扇型はデフロスター
リアガラスの四角はデフォッガー
と言います。なんかかっこいい...
フロントガラスは、デフロスターを押すと
ガラスに向かって乾いた空気をあててくれて
くもりがとれます。
一方リアガラスは、後ろに送風口がないので、
デフォッガーを押すと
ガラスに埋め込まれた熱線に電気が送られ
ガラス自体を温めて温度差をなくし、くもりがとれます。
ちなみにこのマークも
以前ウインカーとワイパーの記事でお話しさせていただいたのと同様に
国際規格および国内規格によって決まっています。
輸入車、国産車問わずどの車も同じマークですね。
とりあえず兄には、しかくがうしろ
って覚えてね、と伝えたら微妙な顔をされました
フォルクスワーゲン江戸川
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