2022/08/29
ベルリンの壁崩壊から生まれた新機能?
こんにちは!いつもVolkswagen江戸川のブログをご覧いただきありがとうございます!
今回はイモビライザー機能についてお話ししたいと思います。
まず、イモビライザーという言葉をはじめて聞く
という方もいるかもしれません。
簡単にお話しすると
車両の盗難などに合わないためのセキュリティシステムになります。
鍵と車にID認証が登録されていて
これが一致しないとエンジンをかけることができないという機能です。
身近で言うところのスマホで
電源ボタンを押してもパスコードを入力しないと開かないみたいなものです。(最近だと指紋認証や顔認証など)
本物の鍵と全く同じ形を物理的に偽装して作って
車に差し込む穴に鍵が差し込めたとしても
IDが読み込まれない限り車側は別の鍵と判別してくれます。
結果、盗難に合わないという優れものです。
そんな機能が生まれた歴史ですが
西ドイツと東ドイツの貧富の差が大きく関わっていて
後に、ベルリンの壁が崩壊し一般的に貧困に悩まされていた東ドイツ側が西ドイツ側へ
金目になるものを目当てに訪れ
車までも盗む様になり
それを防ぐ為に生まれた機能と言われています。
車の盗難に関しては
イモビライザー機能が搭載されるまでは全国的にあったようなのでベルリンの壁崩壊からというのは諸説あるかもしれません。
年式にもよりますが
今ではイモビライザー機能の搭載は義務になっております。
最後に・・・
スペアキーを紛失したなどの理由から新しくキーを購入された方に関しては
メカニックが必ず「キー登録」という作業を実施し
車と鍵との認証を登録しておりますのでご安心ください。
以上!今回はここまでです。