2022/08/08
オービスの小話
いつもフォルクスワーゲン江戸川のブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はタイトルにもある通り、車に乗っている方ならご存知かと思いますが、
「オービス」について少しお話しさせて頂きます。
オービスとはスピード違反をする車を自動で取り締まる自動速度違反取締装置です。
センサーで車の速度を測定して、一定以上のスピードが出ている場合に証拠となる写真を撮影します。
オービスが日本の道路に登場したのは1970年代後半。
以降50年以上に渡り、オービスは普及と進化を続けてきました。現在までに開発されたオービスは6種類あります。
詳しい内容は省略させて頂きます。
・レーダー式オービス
・Hシステムオービス
・ループコイル式オービス
・LHシステムオービス
・移動式オービス
・新型小型オービス
オービスが走行車両の撮影を行う基準は公表されていませんが、定説ではオービスは赤切符レベルの速度超過で光るとされています。
赤切符の速度超過とは、一般道の制限速度より30km/h以上、高速道路の制限速度より40km/h以上の速度となります。
オービスと見間違いやすい設備に「Nシステム」があります。
Nシステムは犯罪捜査や盗難者の捜索などに使われる装置で、大型支柱に設置されています。
オービス同様にカメラがありますが、車速を測定する機能はありません。
全国に約1700機が設置されています。
固定式オービスは全国で400台程度です。
運転中に見つける確率はNシステムの方が高いでしょう!
急いでいても過度な速度超過をせずに法定速度内で安全運転をしていれば問題ないので気にする事もないと思います。
今回は以上となります。