2017/03/17
ASVとは・・・その2
こんばんは
今日は前回の続きです
3 車線逸脱警報装置
自動車を運転中、スイッチ類の操作などで無意識のうちにハンドルが動いて
しまうことがあります。
車線逸脱警報装置は、ドライバーが無意識のうちに車線をはみ出しそうになった
とき、ドライバーに警告し、正しい位置に戻ることを促すことによって
安全運転を支援します。
車の前部に取り付けられた光学式カメラセンサーは、道路上の
白線(黄線)を認識します。
車線をはみ出しそうになると、音や警告灯などによってドライバーに知らせます。
4 リアビークルモニタリングシステム
自動車にはミラーでは見えない死角が左右の斜め後ろに存在します。
リアビーグルモニタリングシステム(後側方接近車両注意喚起装置)は
この死角に他の車がいることをドライバーに知らせ、
目視の不足によって発生する事故を防ぐことを目的としています。
センサーは車の後部側方に取り付けられており、ドライバーの死角になる
斜め後方の車を検知します。
ドライバーがこの車に気付かず車線を変更しようとしたとき
インジケーター表示や警報ブザーでドライバーに危険を知らせます。
5 自動切替型前照灯
夜間の走行はハイビームが基本です。
自動切替型前照灯は、ロービームからハイビームへの切り替え忘れを防ぎ
ドライバーの前方視界の確保をアシストします。
車の前部に取り付けられた光学式カメラセンサーによって、周囲の明るさを認識し、
ハイビームとロービームを状況に応じて自動で切替える先進安全装置です。
走行中、ハイビームを使用は、歩行者や障害物の早期発見につながり
夜間の事故防止に効果があります。
また、ハイビームで走行中、前走車や対向車の存在を光学式カメラセンサーが
認識した場合は、自動的にロービームへと切替え、眩惑を防止します。
前回と併せて5つの項目を基準として先進装備の付いていることによる高い安全性
を持っているかの指針が出来ているわけなんですね
ではでは