2017/01/24
車検にもいろいろあります
こんばんは
今日はディーラーで車検をやるメリットを挙げていきたいと思います
なぜかというと今日お客様から
"ガソリンスタンドなどで車検をお願いした方が安いのはなぜですか"
と問い合わせがありました
確かに街の整備工場やユーザー車検と比較した場合、そのようなイメージや
または経験があるかもしれません
しかし、高いことには理由があります
各モデルの正確かつ最新の情報を保持しているのがディーラーであり
サービススタッフも、メーカーが推奨する専門のトレーニングを受けることで知識と
技術を身につけています
また、専用の工具や車両管理システムなど、そのクルマにとって、もっとも正確な情報と
ノウハウが蓄積・集約されていると言って良いでしょう
さらには新車から一貫してディーラーでメンテナンスを行っている場合、愛車の
コンディションを把握してくれる「主治医」であり、点検整備の時期や、消耗品および
定期交換部品などをきめ細かく知らせてくれます
現在、正規ディーラーで導入を進めている最新の診断システムが Off board Diagnostic
Information System Service(以下ODIS)です
ODISはフォルクスワーゲン車の修理・整備に必要不可欠なツールであり、ドイツ本社の
最新技術情報をオンラインで受け取ることで、常にベストな故障診断を実現しています
ODISを使用することにより、ボンネットを開けエンジンルームをのぞきこみ
異常のある箇所をチェックするという従来の方法ではみつからない、より細やかな
車両確認が出来るんです
さらにODISを使えば、車両に付いている各装置をコントロールすることもできます
また、最新のサービス情報が正規ディーラーに置かれたデータサーバーに自動的に
送られてくるので、常に最適な状態で車両の診断ができます
車両に搭載されているコンピューターを最新版にアップデートするプログラムも
素早く手に入ります
さらにサービス工場から外へ持ち出すことができるため、ロードテストでもODISの
威力を発揮するんですよ
このテスターを助手席に載せ、サービステクニシャンが運転すると
すべてのデータを見ることができます
ロードテストの後、サービス工場へ戻ったサービステクニシャンは、どのデータがどのような
推移を示すか、もしくは不具合のある部品がどこであるか、テスターを使って判断できます
このようにディーラーの整備工場では次の車の検査まで保つように部品の交換を
していきますが、価格の安いところではとりあえず今回の検査を通すための最低限の
整備を行うところがあります
そうした整備もお任せしたいという場合はディーラーにお任せしてもトータルで考えると
それほど費用に変わりはないかもしれませんよ
"今は特になにも起きてないから"
"今まで起きたことないから"
車は機械物です
しっかりとメンテナンスをしてあげることや気にかけてあげることで
故障のリスクを少しでも減らすことが出来るのではないかと
考えております
車検のお見積りのご相談はいつでも受け付けております
そしてお車の今の状態の相談も行っておりますので
いつでもお気軽にご相談くださいね
ではでは