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2016/11/20

霧が・・・

こんばんはcloud


今日は朝の鎌取が霧で覆われておりましたcrying

ここまで濃い霧はなかなかないですねeye


久しぶりにリアフォグを点灯させましたよdashdash


2016.11.20.001.jpg

ただこちらのリアフォグは日本車には馴染みがないので

最近は常時点灯させている車もあり問題となっているようですsweat02

"日本では今ひとつ夜間や悪天候時の安全意識が低い事や

リアフォグが義務付けになっていないどころか、1980年代の途中までは認可すら

されていなかったので、今でもリアフォグに馴染みがありません。


オプションとして初めて設定されたのが1989年の日産 180SXと言われているほどで

その前後にも社外品として販売されたり、一部車種には標準装備されているケースも

あるものの、ほとんどと言っていいほど知名度がありません。


そのためか、とにかくライトを点灯するとなれば無意味に全ての灯火をつけてしまう

ドライバーによってリアフォグも点灯されてしまうのです。しかし、何しろ視界が極端に

悪い時でも自車位置を示すための「マーカー(標識)」であり、ドライバーからは

光っているかどうかも見えません。


おまけに後続車のドライバーの目に入るような光軸である事が多いため

リアフォグを点灯しているドライバーが全く気づかないまま迷惑行為を

している事が多いのです"


1990年代に入ってリアフォグをつけたクルマが日本でも目立つようになると

たちまち「何だあの赤い眩しい光は!」と、リアフォグへの批判の怒号が渦巻きます。


そんな中でも「ヨーロッパ風」という事で一部車種の上級グレードにリアフォグが

装備されるようになったため、「無意識の迷惑行為」が増大してしまいました。

1992年に10代目のトヨタ コロナがデビューした時にも上級グレードの

リアコンビネーションランプにリアフォグが内蔵されたのですが、当時のメディアにすら

「これだけリアフォグの迷惑行為が下がる中で理解しがたい」と言われるほど。


日本では結局一般化する事は無かったのです。そして知名度が下がった事で

「無意識の迷惑行為」が止められないまま、今に至っています。


今もなおリアフォグに対しての認識が低い(日本では必要となる場面がほとんどない)ので

使い方を間違えるとだいぶ迷惑をかけるライトですので

使用にはご注意を・・・wobbly


2016.11.20.002.jpg

ただ今日の霧で使用することは正しかったと信じていますsign03


ではではpaper


吉田 悠司 営業

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