2015/08/05
法定12ヵ月点検のご案内(^^)
こんにちは
みなさんは法定12か月点検整備をきちんと受けていただいてますか??
人で例えるなら健康診断のようなもので、年に1回お車も全体的な点検や診断をしてあげることで、みなさんのカーライフと長くお付き合いできるのではないでしょうか
ということで、本日は普段なかなかみることのできない12か月点検整備の流れをご紹介させていただきます
最初に行う作業は、外観のチェックにからです
お車の外装にキズが無いかの確認をした後、ヘッドライトやウインカーなどの灯火類のチェックを行います
次にウォッシャー液の噴射量やワイパーの拭き取り具合の確認です
ワイパーのゴムが固くなってしまったり、劣化していると拭き取り不良の原因となります
外観が終わりますと室内・内装のチェックです
室内灯の電球切れやエアコンの作動状況の確認です
只今キャンペーンを行っております、エアコン消臭作業はこのタイミングで行います
次いで行いますのが、エンジンルームの点検となります
1. エンジンオイルの漏れおよび部品の損傷
2. 冷却水の漏れ
3. エアクリーナーの状態
4. スパークプラグ(点火装置)の状態
5. リブドベルトの状態
6. バッテリーの電圧の状態
バッテリーにつきましては、専用バッテリーテスターVAS6161
を使用して、バッテリーの負荷点検を行い、性能点検を実施します
ここからの点検につきしてはお車をリフトアップしての作業になります
油脂関係の漏れや損傷が無いかの確認をします
特にオイルパンに漏れがあるとエンジンへの影響が懸念される為、しっかりと確認します
足回りの損傷の確認し、ハンドリングに影響が無いかのチェックをします
下回りの確認が終わりますとオイル交換の作業に入ります
続きまして、足回りの点検に入ります
タイヤを外し、ブレーキの分解作業となります
ブレーキの分解作業の過程の中で、ブレーキパッドの面取りを行います
ブレーキパッドとディスクローターとの接地面に角があることで、ブレーキ鳴きの原因になることが多くあります
ブレーキパッドの角を削り丸みを持たせることで、ブレーキ鳴きを防ぐことができます
面取り作業前と作業後の状態のご紹介です
ブレーキ分解作業が終わりますと、タイヤの空気圧のチェックやタイヤの残り溝の点検に入ります
残り溝の数値を測り、前後のタイヤの溝に差がある場合はタイヤローテーションを行います
最後に、専用診断機によるお車全体のコンピューター診断を行います
点検当日に至るまで、お車の異常を知らせる情報は無いか、コンピュータープログラムのアップデート情報は無いかなど、様々な角度からお車の診断を行います
以上が12か月点検整備の流れとなっております
具体的にどのような点検整備が行われているか、少しでもお分かりいただけたのなら幸いです
今までは車検整備だけ入庫していたけど、これからは12か月点検整備も受けてみようかなと思っていただけましたら、是非フォルクスワーゲン千葉南店までご用命ください
よろしくお願い致します
最後までご覧いただき、ありがとうございました