2015/05/12
名前の由来
こんにちは
いつもフォルクスワーゲン千葉北のブログをご覧いただき、ありがとうございます
台風の影響で、沖縄の大荒れの様子が映されたニュースを今朝見ました。
車が流されたり人が飛ばされたり、看板や重いものが飛んできたり、、、
本当にこわいです
関東も今夜から雨が降るそうで、、、自然災害はどうすることもできませんが
お出掛けの際はとにかくお気を付け下さい
さて、今回は「車の名前の由来」についてです
車の名前は、さまざまな由来を持っています。
自動車メーカーが、何かひとつテーマをもち、それに因んだ名前を付けることが
多いようです
そこでフォルクスワーゲンですが、
皆様は、今までにどんな名前のモデルがあったか覚えていますか?
ビートルというのは愛称でしたが、これは「カブトムシ」という意味。
当時、まだ上流階級だけの贅沢品であった車の中に、国民車として参入した
フォルクスワーゲンに対して、少々ひやかしの意味を込めてこう呼んでいたという説もあります
ちなみにフォルクスワーゲンはドイツ語で「国民車」という意味です
もうひとつ、思い浮かぶ名前は「ゴルフ」でしょうか
フォルクスワーゲンという企業をここまで発展させたのは、
このゴルフの大ヒットによるところが大きいのです
かつて、ゴルフGTIには、ゴルフボール型のシフトノブが装着されていて、
そのアイテムが流行した歴史もあります。
だから、ゴルフがスポーツのゴルフに由来していると思っている方が多いはず。
でも、実はそうではないのです
ドイツ語で「Golf」とは、スポーツのゴルフの他に「湾」とか「入り江」という意味があります
つまりゴルフは、Golf Strom(メキシコ湾流)に由来してるのです
これは、西ヨーロッパ地域に、穏やかな気候を与えてくれるのです
そのメキシコ湾流によって発生する季節風、すなわち貿易風がPassrt(パサート)だったり、
アドリア海沿岸を吹き抜ける爽やかな風をBora(ボーラ)と呼んだり、
サハラ砂漠を吹き荒れる嵐がScirocco(シロッコ)と呼んだり、、、
Jetta(ジェッタ)はジェット気流のことで、
Vento(ヴェント)はイタリア語で嵐を意味します
このように、フォルクスワーゲンのモデル名は、風にまつわるものが多いのです
車のネーミングの由来を知るのは
なかなか楽しいですよね
愛車の名前や、好きな車の名前の由来を聞かれたときに
ちょっとした蘊蓄が語れるというのも、カーライフの楽しみのひとつではないでしょうか?
その他にも、フォルクスワーゲンの車には個性的な名前の由来がついている車が
たくさんあります
またの機会に、ブログでお伝えしますね
お楽しみに
さて、今週もまだ始まったばかりです
皆様のご来店を心よりお待ちしております