十三夜【じゅうさんや】
いつもvolkswagen千葉中央のスタッフブログをご覧くださいまして
誠にありがとうございます
今夜は月を見上げてみませんか・・・?
十五夜の事を「中秋の名月」といいますが、
十三夜は十五夜の約一か月後に巡ってきます。
そのため、別名を「後の名月(のちのめいげつ)」といいます。
他にも「後の月(のちのつき)」と呼ばれたり、栗や大豆(枝豆)をお供えする事から
「栗名月(くりめいげつ)」や「豆名月(まめめいげつ)」とも呼ばれています。
十五夜の頃はまだ夏の暑さが残っており、雨が多いのですっきりしない夜空が多いのですが、十三夜のころになると晴れの日が多く、涼しくなって空気も澄んでいるので
月がより美しく見えます。
そのため、『十三夜に曇りなし』という言葉があります
また、昔の人々は完全な姿の満月よりも、満月が少しだけ欠けた十三夜の月に
風情や趣を感じてお月見をしていたのかもしれません。
今年2024年の十三夜は10月15日(火)です
十三夜は十五夜に次いで美しい月と言われ
一般的に十五夜にお月見をしたら十三夜にも必ずお月見をするものとされていました。
そのため、どちらか一方の月しかお月見しないことを
『片見月(かたみづき)』または『片月見(かたつきみ)』と呼ぶんだとか...
「中秋の名月」をご覧になられた皆さま
せっかくですので今年のお月見は
「後の名月」も、どちらも楽しんで縁起を担ぎたいものですね
この時期、夜は冷え込みますから、
今夜は、暖かい恰好をして十三夜の美しい月を楽しみましょう