紅葉狩りってなに?
こんにちは
突然ですが、秋の定番「紅葉狩り」
山野で紅葉を眺めて楽しむ行為 のことを言うのですが
なんで『狩り』なんと思ったことはありませんか
由来はいくつかあるようですが、今回はその中の一つをご紹介したいと思います
さかのぼること平安時代...
当時、紅葉は身近な所にはなく
観るには山へ足を運ばなければいけませんでした
しかし当時の貴族にとって歩くことはあまり上品ではない行為とされていたそうです
そのため、狩りに見立てて「紅葉を狩りに行く」と表現したのが始まりとされています
平安時代の名残が今も続いているってすごいことですね
今とは違い、庶民が気軽に楽しめるものではなかったようです
一般に紅葉狩りが広まったのは江戸時代中期になってからとか
その頃には、今でいうガイドブックのようなものもあったそうですよ
山で紅葉を鑑賞する時には平安時代の貴族も観たのかなー
と思いながら眺めると、また違って見えるかもしれませんね