2023/03/27
石炭
こんにちは。メカニックの小泉です。
写真はこの前栃木の道の駅に寄った時、近くに転車台があると書いてあったので見に行った時の写真です。
ちなみに転車台とは主に蒸気機関車の向きを変えるためのもので以前は多くの駅などに併設されていました。しかし現在はほとんどが撤去され貴重なものとなっています。
この転車台はもともとは山口県で使われていたものを移設したそうです。
扇状の車庫もあります。トーマスみたいですよね。
そしてこちらが机になります。
かなり前に中古で購入したもので取れない染み汚れがあるのが特徴となっています。
なぜ購入したのかといえば、机の角のアールが模型の線路のアールと同じだったからですね。
こんな感じでたまに走らせています。
ただ最近は埃が積もる程放置してあるのですが。
ちなみにこんな感じでブログを書いていると鉄道が好きなのかと思われそうですが違います。
鉄道はまず音がうるさいですし自分が一番苦手なのは満員電車。他人がいるのがストレスですよね。また蒸気機関車ともなれば煙の臭いや汚れが気になります。
やっぱりマイカーっていいなと思います。特にフォルクスワーゲンおすすめです。
他人はいませんし。音も静かですよ。煙も出ませんしね。
ただ小さくなれば話は変わります。
まず他人はいません。煙も出ません。そして音ですが線路のつなぎ目で カタカタ と小さな音を奏でてくれます。
これが結構いいんですよ。イメージは雨音聞いてる感じですかね。雨音って何時間でも聴いてられますよね?あんな感じです。
ところで皆さんは蒸気機関車の見分けはつきますか?
私自身こうして並べても見分けはつきません。
大きくは二種類
後ろに石炭と水を乗せる車両がついているテンダー車(炭水車)
機関車に石炭と水を積めるタンク車となっています。
そして動輪の数です。
ちょっとわかりずらいのですが棒がついている車輪が動輪です。動輪が駆動し他の車輪はただついてるだけです。
この動輪が多ければ多いほど線路との接点が多いため駆動力が大きくなります。
ただ多くしすぎるとカーブを曲がれなくなってしまいます。そのため数を多くすると径を小さくする必要があり速度が出なくなります。
つまり重い貨物を運ぶ機関車は動輪が多くなり、速さを求める旅客車は動輪が大きくなります。
日本では動輪が1個のものはA、2個はB、3個はCという風に呼ばれ、型式でタンク車は10番から テンダー車は50番からという名付けになってます(年代によって異なる)
有名なD51は動輪が4個でこの名付け方法になってから2番目に作られた型式ということらしいです。
ついでにB
ということで自分が知っているのは以上です。
話が一番最初に戻るのですが栃木で転車台見てへえーっとなっていると、
たまたま本物を見ることができました。
特に時間を確認してたわけではなかったので運がよかったです。(一日数本らしい)
やっぱり本物はうるさいし臭いました!
以上。