2022/01/08
軽油が凍る理由と対策について
皆さまこんにちは
フォルクスワーゲンセンター南 受付の阿部です。
本日は皆さまに、軽油が凍る理由とその対策についてご紹介いたします
軽油が凍る理由は、
低温になると軽油の中に含まれる成分が、結晶として分離してしまうからです。
軽油に配合されている、パラフィンという成分は結晶化してしまいやすく、
その結果フィルター詰まりの原因にもなります
軽油が凍ってしまうと、エンジンに燃料が供給されなくなり、動かなくなってしまいます
寒冷地に移動する際は、
軽油を凍りにくくするために、
給油残量は半分くらいになったら、近くのガソリンスタンドに行きましょう
現地で販売されている軽油は、
その土地の気候に合わせ凍りにくい配合になっていますので、覚えておくと安心です
給油のタイミングは先延ばしせず、目的の場所に向かうまでのドライブ中にスタンドを見つけたら、
店員さんに寒冷地仕様の軽油となっているかを聞くなりして、
適度なタイミングで寒冷地仕様となっている軽油を補給して、凍結しにくい状態へと変化させましょう