2021/11/18
★チャイルドシートについて★
いつもフォルクスワーゲンあざみ野ブログをご覧いただきありがとうございます
ハロウィンも終わり、街中はクリスマスカラーになりましたね
早いところではイルミネーションも始まっており、綺麗な光景にとても癒されます
当店でもショールーム内をクリスマス仕様にしてみましたご来店の際は是非ご覧下さいませ☆彡
さて、本日はチャイルドシートについてお話させて頂きます!!
日本では6歳以下のお子様はチャイルドシートに座ることが義務付けられています。
例えば、60km/hで走行している車が衝突によって受ける衝撃は、5階建てのビルから落下した時の衝撃に等しいと言われています。
一般的にシートベルトは、身長約135cm以上の身体を対象に製造され、車に装備されています。
この身長に達していないお子様の場合は、シートベルトを装着しても本来の安全性を発揮することができません。
では、子供の身長が135cmに達するまでの間、万が一事故が起きた場合 年齢や体格によって車内でどのような状況が生じるのでしょうか?
例えば、首の座っていない乳児の場合...
この年齢ではシートベルトはもちろんのこと、シートに座ることさえできません。
従って車に乗せる場合、大人が抱っこしている光景をよく目にします。
たとえ事故が起きたとしても、自分の腕でなんとか守れるはずだと思いがちかもしれませんが...
仮に40km/hで車がぶつかった場合、体重5.5kgの赤ちゃんはなんと110kg相当の重さになるのです。
どんなに腕力に自信のある人でも、赤ちゃんは腕から抜け出してしまうでしょう。
そして、最悪の場合は車外に放り出される危険性もあります。
また、首や腰の座りがしっかりして、ある程度自分の意志で座ることも
立つこともできる年齢になった子供が事故に遭った場合も先に述べた結果とほぼ変わりません。
たとえ安全な車に身を委ねていても、安全装備をきちんと理解し有効に活用しなければ その高い安全性は半減してしまいます。
アクティブセーフティやパッシブセーフティはメーカーの開発力により日々進化しています。
しかし、特にお子様たちにとっての最終的な「安全装備」は
「大人の安全に対する理解」と言えるかもしれません。
いくらチャイルドシートを装着していても、正しい使い方をしていなければ、かえって危険な場合