2015/03/28
履替え前に確認を。
日中の気温も15度を越え、20度を上回る予報もチラホラ
春ですねぇ
冬から春に季節が変われば、車の足元も衣替えの季節です
スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの履替え。
ご準備はお済みですか?
この季節になると増えるお問合せが、
「タイヤのボルトを外したいんだけど、なんか黒いキャップがはまってて工具が入らないんです」
「ロックボルトのアダプターってどこにありますか?」
と言ったもの
ご自身でのタイヤ交換時はもちろん、意外と量販店さんからもお問合せをいただく内容なんです
ということで、知らない方はもちろん、知っていた方もココで改めて確認しましょう
(※画像の車両は現行ゴルフです。車種やグレードにより工具搭載場所は異なります。)
まずはトランクを開けて、フロアボードを2枚持ち上げます。
すると、スペアタイヤの左側に工具のはまった発泡スチロールが出てきます。
この前端部分にある「針金を曲げたようなピン」にご注目
そして、手前側の固定用ストラップの下に隠れるようにロックボルトアダプターが搭載されています。
(セキュリティー上、一部をボカシております)
ではタイヤのところに行きましょう
こんな感じで、ピンのカギ状になっている部分を、黒いキャップの穴に差込み、内側に引っ掛けて・・・
グイッと引き抜くとボルトが現れます
右側がロックボルト、左側が通常のボルトです
(セキュリティ上、ロックボルトにはボカシを入れてます)
ロックボルトにはアダプターをこのように被せて、レンチを使って回します
車種によってロックボルトが装着されていないものもございますが、基本は概ね一緒です
ちなみに、up!など一部の車種ではボルトキャップではなく、大き目のセンターキャップでボルトを隠しているものもあります
「針金を曲げたようなピン」を取り出すまでは一緒です。
そしてピンを、センターキャップに開いたソレっぽい穴に差込み、
グイッと引っ張ります
カバーが外れれば、あとは一緒です
と、ここまでご説明をしましたが、こんな記事を書いている間にもタイヤ履き替えのご予約が・・・
自分でやるのは面倒だし、やっぱりよく分からない・・・という方は、遠慮なくサービスフロントまでご連絡ください
ご予約いただければ1時間程度で作業は完了します
交換と合わせて、ご好評いただいている「タイヤ預かりサービス」も、ぜひご検討ください
ベランダや物置でとにかく場所をとるタイヤを、弊社契約の専用の保管倉庫にてお預かりします。
詳しくはスタッフまでお問合せください
クルマの衣替えも済ませて、春のドライブを楽しみましょう