2012/07/24
鱸道 ―episode1―
暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
今回からルアーによるシーバスフィッシングをシリーズ化
したいと思います。
実は6月の中旬頃より釣行には行っておりました。
約半年ぶりに行きましたが無難に初ヒットで
釣り上げ、ブランクを感じさせない自分の腕に
自画自賛しておりました。
と申しましても威張れるサイズではないので
写真は撮ってないですが・・・(-_-;)
その後、7月は色々なポイントを巡り、新規開拓も
してみましたがまったく成果が上がらず苦戦しておりました。
朝の4時頃に起床し鉄板の米代川中流域にも
出撃しましたが折からの大雨の影響はまだ大きく
とても釣りのできる状態ではありませんでした(@_@;)
その晩はやはり慣れ親しんだ地元のポイントへ
出撃しましたが・・・これが思いもよらない成果が
出ました。
サイズこそ大きくはありませんが
40?60センチ代の元気なシーバスが
10匹ほどキャッチ出来ました。(キャッチとは釣り上げる事)
バイト(バイトとはルアーに魚が食べにくる?事)
は15、16回ほどありましたがみなショートバイト
(ショートバイトとはその当たりが非常に小さい事)で
中々乗せれません・・・(-_-;)
どうやらベイト(ベイトとはシーバスのエサとなる小魚)
は4センチ前後の白魚のような魚と判明。
このポイントは比較的年中安定して釣れるポイントで
サイズのアベレージこそ低いですがたまにランカーサイズ
(ランカーとは80センチ以上の大物)
も稀にキャッチ出来ますので油断のならないポイントです。
翌日も出撃しましたが前日と同様の成果でした。
13バイト8キャッチ サイズ40から50センチ
帰り際に明らかにランカーサイズと思われるヒットが
ありましたが手前に寄せてきたところで痛恨のバラシ!!
(バラシとはルアーから魚が外れる事、シーバスでは良くあります)
この時期でもランカーが回遊してくる事を
確信し、翌日も出撃しました。
3日連続同じポイントで同様の釣果が
出ることは稀ですが・・・。
やはり前日と比べると若干渋くなっている
感じがありましたが流れの際などを丁寧に
探っていると・・・
明らかに今までのヤツらとは違う手ごたえが(ー_ー)!!
寄せてくるときの重さで確信しました。
コイツは明らかにランカーサイズ
「雑魚とは違うのだよ。雑魚とは。」
そんな囁きとドラグが鳴り響き(ドラグとはリールに一定の力が掛かると糸が
切れないように逆転して糸を放出する機構)
ロッドが綺麗な弧を描きシーバスとのファイトを楽しみます。
強烈な引きをドラグ調整と巧みなロッドワークでしのぎ
ついに上がってきたのがこちら・・・
携帯で撮影したのでかなり醜いですが
丸々と太った良型のジャスト80センチのランカー
実はこの日、普段こちらのポイントでは
タモを持ってこないのですが(タモとは魚を入れる網)
前日の様子からなんとなく持ってきてました。 GJ!!
久しぶりのランカーサイズとの余韻に浸りながら
この日は終了。
翌日もまた同じ場所に出撃しましたが
その日は40台が5、6匹で終了。
せっかくデジカメ持ってきたのに
「まだイケる!!」
と根拠のない確信と共に
なんと5日連続同じ場所へ・・・
今までの経験上、同じ場所に5日も連続で
行って同様の釣果が出たことはありませんでした。
まさに記録との戦いです。
デジカメもタモも持った!!
あとは釣るだけだ
その日も数投でキャッチ出来ましたが
お約束の40台。
やはりこのくらいのサイズが多いのかなと・・・。
前々日にランカーをキャッチした流れの中にルアーを
通すとついに来ました!!
この当たり、この重さ間違いない
なかなか元気なヤツで垂直で約80センチくらいジャンプしてました!
ホントに!!
寄せては逃げての繰り返しでしたが無事キャッチ。
約75センチの良型をGET出来ました。
さすがに次の日はお休みしましたが
なんとか今期中に目標であるメータークラスを
キャッチしてみたいと思います。
基本的にこちらのシリーズは釣果が
あった場合のみ掲載しますので
シリーズの更新が中々ない場合は
「あぁ、釣れてないんだな。」
と思って下さい
楽しみに見て下さる方がどのくらい
いるか解りませんが続けて行きたいと
思いますのでどうぞ、宜しくお願い致します。