2019/05/19
『Volkswagen』の名前は !!
みなさま こんにちは
フォルクスワーゲンオーナーの方は、ご存知かもしれませんが、
『Volkswagen』の名前は、ドイツ語でVolks=国民・民衆、wagen=クルマ、
つまり「国民の車=ピープルズ・カー」を意味しています。
自動車が、まだほんの一部の人たちだけのものだった1930年代、大人2人と子供2人が安全第一に乗れて、
一般的な家族のライフスタイルを想定した高性能なコンパクトカーが開発されました。
愛嬌のある丸っこいカタチをしたそのクルマ、フォルクスワーゲン(タイプ1)は、発売以来、爆発的な人気を集め、
いつしか「ビートル」(カブトムシ)というニックネームで呼ばれていました。
生まれた時からずっと、より多くの人のためにより多くの人のことを考えて造られたクルマ。
それが「ピープルズ・カー」フォルクスワーゲンの出発点なのです。
ところで、ビートルのオリジナルモデルの開発者は誰だと思いますか。
答えは、フェルディナント・ポルシェ博士です。
博士は高性能スポーツカー ポルシェの生みの親として有名です。
自動車エンジニアとしてのもうひとつの夢は、「万人のための小型実用車」を開発することでした。
博士の夢が込められたビートルは、戦後、生産が始まるとたちまち評判を呼び、世界中に大量に輸出されました。
特に、アメリカでは西海岸で人気を集め、単なる車を超えた時代を映すカルチャーのシンボルとして大流行。
ついにはビートルをメインキャラクターにした映画まで制作され、「Beetle Culture」という文化現象を
引き起こしました。
フォルクスワーゲン上尾、ショールームでは The Beetle Design Meister(特別仕様車)を展示しております。
ショールームで皆さまのご来場心よりお待ちしております。