2016/09/25
気持ちの良い スタートのために!!
皆さま、こんにちは。
今回は、気持ちの良い スタートのためにバッテリーについてです。
フォルクスワーゲン車が本来の性能を発揮するために、さまざまなパーツが活躍しています。
中でもバッテリーは、エンジンを始動させる大切な役割を担っているだけではなく、エアコンやカーナビなど車のあらゆる電子機器に電気を供給してくれる、とても重要な部品のひとつです。
車両に搭載されているコンピューターの数も、10年前と比較して約6倍に急増しています。
また、Start/Stopシステムや、ブレーキエネルギー回生システムを搭載した現在の車両は、バッテリーとの繋がりがいっそう深くなっています。
「あれ?」エンジンがかからない!
どうして急にバッテリーがダメになってしまうか。
現在のバッテリーは補充なしで寿命まで能力を発揮できるように進歩しています。
昔の車両はバッテリーが弱ってくるとエンジンのかかりが悪い、ライトが暗くなる等のわかりやすいシグナルがありました。
しかし、バッテリーの高性能化に加え現在の車両は細部にわたりコンピューターで管理されており、バッテリーが弱っている分を車が補うように働きます。それによりバッテリーが弱っている事を実感しないまま寿命をむかえ、突如としてエンジンがかからなくなってしまいます。
純正バッテリーって、何がちがうのか。
フォルクスワーゲンの純正バッテリーは車両にあわせて独自に開発されています。そのため、サイズ・仕様などが市販品と微妙に異なる場合があります。
また、現在のフォルクスワーゲン車は、バッテリーについても常にコンピュータプログラムで監視、管理されています。
そして純正バッテリーを搭載した時に100%の省燃費性能や走行性能を発揮するよう設計されています。
こんなことに注意!!
できるだけ長くバッテリーを使いたいと思うのは当然のことです。バッテリー寿命に一番影響を与えるのは使用環境です。
バッテリーは車が走行中に充電しますが、以下のような場合は電気を消費するばかりで十分に充電されません。
・ 短い距離しか走らない、充電時間不足
・ 渋滞にハマってしまった、回転数不足
・ 週末など、たまににしか運転しない、自然放電
・ 夜間、雨天の走行や、後付けの電装品が多い、電気消費が多い
・ エンジンを止めてイグニッションONの状態で、エアコン・TV・オーディオなどを長時間使用した、放電ばかりで充電されない
このような状態が続くとバッテリーの寿命は短くなります。
例えば、1ヶ月に1回は遠出を楽しむ事や、1回の走行は10分以上にする事を心掛けるだけでも有効な手段です。
ただし、バッテリーは常に化学反応をしていますので時間の経過と共に内部が劣化してきます。適切に使用していても一般的に寿命は2年から3年と言われています。
使用開始から2年が経過したら、安心のためバッテリーを交換する事をおすすめします。
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